穴があったら入りたいし酒の穴なら尚更だ新世界「酒の穴」

恥の多い人生なので、穴があったら入りたい。
生まれてきてすみません。

新世界は観光地になってしまって午前中からカップルや家族連れが多くて楽しそうな様子が眩しいので、日陰者の俺はあまり近づきたくない。
だが、カップルや家族連れや外国人団体観光客が寄り付かない酒場もあり、そういう店には行く。

酒の穴:外観

そんなわけで「酒の穴」へ行ってみた。
近くの「酒房半田屋」は好きで何度か利用しているが、こちらは初めてだ。
この店がある通りでは、カップルや家族連れや外国人団体観光客は見当たらなかった。
ま、そういう人たちがいないような朝9時になるかどうかって時間帯に行ったからね。

だが店内には、すでに何人も先客だあった。
まだ満席にはいたらないが、それでも6割くらいの入りだったかな。
入口のサッシ戸には英語中国語ハングルで“店内には英語(中国語・ハングル)で書いてあるメニューがあるよ”と貼紙があったので、賑わう時間帯には外国人団体観光客も訪れるのだろうか。
しかし少なくとも俺が立ち寄った時間帯は、酒場経験値の高そうな日本人のオッチャンばかりだったよう記憶。

さて、サッシ戸を開けて入り、とりあえず席についたら煮えてるおでん鍋の目の前だった。
暑いので席を移動した(ここに立ち寄ったのは10月初旬、まだ俺には暑かった)。
まずビール。

酒の穴:酒

キリンラガー瓶があって嬉しい。
アテに、蒸し豚200円、玉子焼き250円。

酒の穴:料理酒の穴:料理


朝酒であり朝メシだから、俺には珍しくアテを二品同時に注文した。
お気楽な価格設定で、ちょっとコレとコレも注文しようかなって思うようなラインナップの豊富さだ。

酒の穴:店内

黙々と飲む系の客が多く感じて、朝から無理にテンション上げずに済む居心地の良さがある。
それはそうと、おでん暑いなと移動した先の席は揚げ物ブースの目の前だったので卓上に置いといたiPhoneが油でヌラっとしたが、そこから学ぶこともある。
iPhoneとかタバコとかライターとかカウンターの上に並べないで、ポケットの中とかにしまっておくべきだと思ったよ、そのほうが後客のためのスペースを確保しておくことにつながるよね。

まだ朝イチで元気だから、調子にのって追加オーダー。
生まぐろ300円也と一級酒250円。

酒の穴:料理酒の穴:酒

この日はもう大阪飲み屋巡りの最終日で、あとは数軒に立ち寄って帰るだけだしと、朝からイケイケで。
ちろりが、嬉しい。

けっこう飲み食いしたなと思ったが、会計1,300円。
安っすー!

まだまだ新世界は、酒飲みにとって楽しい処だ。

↓「食べログ」での店舗情報

酒の穴居酒屋 / 新今宮駅前駅動物園前駅新今宮駅

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もしかして鶴橋って昭和な喫茶店に恵まれたエリアなのか「WAKO」JR鶴橋駅そば

<追記:2015年11月30日>
また「WAKO」いったんスよww 10月5日に。
なんかねぇ、鶴橋には他にもモーニングやってる喫茶店ありそうだったけど、なんだか見つかんなくて。
で、ここは落ち着くし、費用対効果も高いんでねぇ、また利用したね。

WAKO:コーヒー

トーストやサンドウィッチが付くモーニングが10種類もあるから、また来ることがあったら前回とは違うものを注文しようと思ってたのに、前回と同じミックスサンドを選んじゃったんスよwww

WAKO:料理

やっぱねぇ、これが一番お得感あるかなって。

良いなぁ「WAKO」。
また行くかもしれない。

<初回投稿:2015年07月18日>
千日前通りを上本町から鶴橋へ向けて歩いていくと、玉造筋を越えた辺りから急にコリアンな匂いを感じると同時に路面店がゴチャゴチャし出すのです。
昼や夜には焼肉の美味しそうな香りも漂ってくるでしょう。
朝だと、早い時間帯からやってる喫茶店が目につきませんか。

奇しくも3月に大阪へ飲み屋巡りに行ったときと同じシチュエーションで、朝の鶴橋。
前回は「シュン」という昭和な喫茶店でモーニングをいただき、朝の鶴橋の喫茶店って良いものだねと思ったのよね。
その並びにある「WAKO」という喫茶店へ今回は立ち寄りました。

WAKO:外観

モロに昭和って感じではなく、ちょっとモダンな店構え。
店頭には10種のモーニングがありますよという案内が。

WAKO:メニュー

選べるって嬉しいよなぁと店内へ。
マスターがいて女性スタッフがいて、ウッディな内装で天井辺りは湾曲したアーチな意匠で、やや高級感も漂う。
なんだかちょっと、オーディオルームみたいな雰囲気も感じたね。
でもモーニング380円、お安いです。

WAKO:コーヒー

コーヒーうまい。
朝からコーヒー飲みつつタバコ喫うのは至福だよな。
こちらは昭和な喫茶店の象徴、店のマッチというのは存在してなかったが……間の悪いことにライターのオイルが切れたのだ……所望すると100円ライターを貸してくれます。

WAKO:料理WAKO:

ミックスサンドのモーニングを注文したのです。
このミックスサンド、タマゴたっぷりキュウリの薄さも絶妙で、パンがふわふわで美味しい。
卓上には食卓塩があって嬉しい。
サンドイッチに塩、それが昭和喫茶店スタイルなのよ。

鶴橋って言うまでもなくコリアンで焼肉な街なんだけど、俺にとっては昭和な喫茶店のメッカかもしれん?
もっと鶴橋の喫茶店を掘り下げてみたいなぁと思うのだ。

↓「食べログ」での店舗情報

和光喫茶店 / 鶴橋駅玉造駅(JR)桃谷駅

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谷町9丁目「アラン」その名から俺の脳裏に思い浮かんだものは

朝から夜まで京橋と天満で7軒のハシゴ酒をしてヘロヘロになった。
もう飲めないよぅムニャムニャ……という有様で、これはもう早く部屋で横にならねばという状態。

そうしてフラフラと谷町辺りを歩いていたら、気になってしまう看板を目にしてしまった。
激安とか半額とか若いピチピチギャルが、とか、なんらかのベネフィットが提示された看板ではない。
通りすがる者のハートを掴もうとする惹句はなにもない、ただ屋号が記されたに過ぎない看板。

アラン:外観

アラン

ただそれだけ。

その看板はこの、通りの角に寂しげに佇む店のものであった。

アラン:外観

アラン、というネーミング、この佇まい。
その2つが、なぜだか俺の心を掴んだのであった。
その店は飲み屋だと判り、でも酒はちょっと飲めない状態でもあったが、なんだかどうしても立ち寄りたくなった。
そんなわけで、谷町9丁目「アラン」にフラリと入ってみたのです。

狭い店内にはママさんと、常連らしき男性客が一人。
なんだかちょっとスナックっぽい。

カウンター席に座って、もうあんまり飲めないほど酔ってるので、すごく薄い水割りくださいとお願いした。
ウイスキーの銘柄などもはやどうでもよく、とにかく薄くしてくださいと。

アラン:酒

水割りを飲みながら、俺が心を掴まれたことについてママさんに訊いてみた。
この店の屋号は、アラン・ドロンに由来しているのかと。
答えは、アラン・ドロンだった。

今の若い人は知らないかもだが、アラン・ドロンというのは一世を風靡したフランスの二枚目映画スターだ。
二枚目、ハンサムの代名詞であった。
俺は中学の頃から映画が好きで、でもアメリカンニューシネマとかが好きだったのでアラン・ドロンが出た映画はあんまり観てないんだけど、やはり彼は映画スターだと認識してた。
というか、そんなに映画に興味がなくてもアラン・ドロンくらい誰でも知ってるというほどスターだった。
日本のCMにも出てたりしたしね。

しかし今や、過去の存在だ。
その名を目にしたり耳にすることは、もうほとんどない。
そんな21世紀2015年に、看板に“アラン”とあるのを見かけて、これはアラン・ドロンからとった屋号なんだろうかと気になり、どうしても確認したくなったのだ。

そんな理由で迷い込んできて、もう飲めませんムニャムニャなんて言ってる客は迷惑だよなと思うのだが、ウェルカムに迎えてくれました。
良い店だなぁ。

アラン:料理

ホワイトボードに酒のアテがいくつか書いてるなかにリンゴがあって、リンゴをもらった。
リンゴは1個だと言われたが、そんなには食えないので無理を言って半分にしてもらった。
迷惑な客だなぁ。
リンゴ、美味しゅうございました。

ちょっとこの店には、改めて伺って酒をガブガブ飲まなければと思った。

「アラン」大阪市中央区谷町9-3-19

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こんな外観なのに……という驚きがある天満の立ち飲み屋「かんちゃん」

天五の、アーケードから少し路地に入った寿司屋密集エリアのある通り、それをどんどん東へ行って周囲が寂しくなった辺りに、寂しい外観の立ち飲み屋がある。

かんちゃん:外観

なんというか、つとめてネガティブに表現するならば、こう言えるだろう。
みすぼらしい、と。
そんな外観の店が「かんちゃん」である。

看板に“立ち呑み屋さん”とあるから、まぁ酒はあるだろうとは思う。
だが、これはアテには期待できないと思っちゃうんじゃないかな。
あるいは、これは穴場的にホルモン煮込み、おでんなんかは絶品なのかもしれないと予感が働くかもしれないね。

かんちゃん:料理かんちゃん:料理

こういう料理を出してくれる店なんだ。
予想外じゃないか?

ココットで熱々なのは玉子のオーブン焼き、そして鮮やかな肉色のローストビーフ。

いや、もっと庶民的なものもある、ポテトとか。

かんちゃん:料理

ただのポテトじゃないよ、熱せられたバターの香りが、もう……!

というように、素敵な料理を楽しむ店なんだ。
あんな外観なのに。
ついでに言うと、外観はああだが内装は洒落てるということもないよ。

かんちゃん:酒

この店は二度目だが、前回もスプリッツアを飲んだような曖昧な記憶。
ここは友人が案内してくれた店で、そこそこ天満のええとこ知ってます〜とか思ってた俺は知らなかった。
よくまぁ見つけたものよ、と思うわ。

ただ開店が夕方からの店で、昼間に酒を飲むことを好む生態である俺は、ここへ辿り着く頃には酔ってるし満腹に近くなっているので料理を存分には味わってないのが残念ではあるのだ。
実際この日も、7軒めだったしなぁ。
いや、そりゃ自業自得じゃん。

そうだなぁ、夕方近くに大阪入りして、ここへ直行すりゃいいよな。
うん、画策しよう。

↓「食べログ」での店舗情報

かんちゃん立ち飲み居酒屋・バー / 天満駅天神橋筋六丁目駅扇町駅

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アーケードに溢れんばかりに混んでいても入るしかないね天満「七福神」

もうねー、いっつも混んでてねー、ついついパスしてしまうのよ。
昼から飲める店で、昼もいっぱい、もちろん夜もいっぱい。

どんな時間帯でも混んでる印象で、店先にテーブル出しても足りないくらい盛況のようで、つーか店先ってアーケード内なんだよ天神橋筋商店街のね。
このアーケード街は長さが日本いc……いやそんなこと俺が説明するまでもないんだが、まぁ幅は狭いわ、そんで人通りは多いは、なおかつアーケード内をチャリンコで往来する者も少なくないわっていう、そんなとこなんで店先のテーブル席に陣取っても落ち着かないどころか追突されたり轢かれたりしそうで警戒を怠れないと思うんだが、そんなことは意に介さずとイワンの馬鹿、じゃない言わんばかりに混んでるんだ。

で、いつか空いてるタイミングがあったら入ろうと思って、ついパスしてしまうんだよ。
でもね、“いつか”なんて言っててもいつまでたっても“いつか”なんて来ないんだ。
だからもう突入するしかないわけです。

七福神:メニュー

そんなわけで前置きが長くなったが、久しぶりの「七福神」ですよ。
店の前まで溢れて混んでるから、客の映り込みを気にするなら外観や店内の写真を撮りようがないって様相です。

初期設定として独り飲みな俺なんだけど、この日は珍しく友人と合流してた。
一人でも入れるか不安だが、二人でもあっさり入れるもんだね。
だから、やっぱ躊躇してパスしたらイカンね。

七福神:酒

まずはチューハイ的なもの(なんだったか忘れた)を飲んで一息ついて、アテをどうするか考える。
とにかくアイテムが多くて、安くて、どうしようか悩むんだよ。
でもまぁやっぱり、ここでは串カツでしょう。

七福神:料理

安くてうまいぜ、串カツ。
どて焼きもあるぜ、おでんもあるぜ。

七福神:店内

村上ショージ醤油もあるぜ。

あと友人にマズいよと言われてたがネタ的にビワミンチューハイなんてものを飲んでみた。

七福神:酒

マズいぜ。
ネタ的なものはスルーしたほうがいいな。

この店では、パッと頭に思い浮かぶ“大阪の美味しいもん”をホイホイ注文して楽しく飲み食いするのが良い。
そうね、ここに来とけば大阪の飲み食いの満足度が、余裕で満たせちゃうと思うよ。
だから観光の人も、行っとくと良いと思う。

↓「食べログ」での店舗情報

七福神串揚げ / 天満駅扇町駅天神橋筋六丁目駅

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プロフィール

どうも、割った鍋です。
食べたり飲んだり、飲んだり。
九州在住、大阪常駐。

大衆酒場、立ち飲み屋、酒屋の角打ちが好きです。

重度の喫煙者であり、昼酒を好むという、社会的にちょっとアレなオッサン。

2014年9月24日開設


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