リピートしたい魅力が俺にとってはある「石州」大阪市東淀川区豊里

町角の、古びたメシ屋。
そんな風情に惹かれる、だいどう豊里駅最寄りの「石州」。

石州

店内は、いい感じにゴチャゴチャ。
店っていうより、まぁよくある表現だが“田舎の親戚の家に行ったみたいな感じ”ってやつ。

石州

お父ちゃん、お母ちゃん、息子っていう家族経営かと思われる。
厨房のお父ちゃんは黙々と、フロアを仕切るお母ちゃんはマイペース、息子ナイスサポートって家族の風景。
いや、本当に家族経営かどうか知らんけど。

石州石州

店先の青いテントには“御そば処”とあるけど、店に入るなり品書きを吟味もせずカツ丼を注文。
なんか、店全体で“カツ丼をかっ喰らいたいっ!”って気分になるナニかを醸し出している気がして、なんだか無意識にカツ丼を注文しちゃったという感覚がある。

そして期待値を十二分に満たした、というかプラスアルファの満足を得たカツ丼だった。
丼にでっぷりと盛られたカツ丼は玉子たっぷり火の入り具合も絶妙、それにタクアンと味噌汁が付いて650円。
味噌汁はダシ濃ゆい飲み応えで、トータル650円ポッキリでここまで満足度の高い昼メシが食えるかと、内心で小躍りしたくなるものだった。

この店に直近で行ったのは2020年09月28日のことで、それは2度目の利用だった。
最初に訪れたのは3ヶ月ほど前、空模様の芳しくない日だった。

石州

このブログに何度か書いてることだが、俺の仕事先のひとつは阪急京都線上新庄駅から徒歩10分ちょいのロケーションで、昼メシ環境がプアなエリアだ。
手頃に昼メシを食える飲食店に乏しいので、もうアタマにきて腹立ち紛れにドラッグストアで野菜ジュースとゼリー買って済ませたりしていた。

しかしやはり、食の楽しみというのは諦めきれないものである。
そこで、GoogleMapsで仕事先から徒歩で到達可能と思われるエリア内で飲食店を探しまくり、それで「石州」を見つけたわけだ。
昼メシ環境がプアなだけでなく、仕事先の昼休みは45分しかないから行ってメシ食って戻ってという一連のプロセスを短い時間で済ませなくてはならず、だから探す範囲は限られたが、この店はギリギリいけそうだった。

石州石州

そうやって、なんとかしてまともなメシをと切望したわけだから、好みの店じゃなかったとしたらダメージは大きかっただろう。
しかし「石州」は、俺の切望を見事に満たしてくれた。
すごく好きな感じのカツ丼で満たしてくれた。

石州石州

さらに言えば、この店内が雑然としたアットホームな……それは“心温まる”とかいう意味じゃなくて従業員が我が家でするように振る舞うマイペースさ……この店は、喫煙解放区でもあった。
客が喫煙していいだけでなく、店の人もタバコ喫っててね。
もちろん調理中や配膳中には喫ってなかったよ、お客さんの波が束の間ひと段落ってタイミングでね。
素晴らしい。

そんな感じで、初回の訪問で俺の琴線に触れまくって刺さったので、リピートしたわけです。
それだけの魅力がある。
ジャスト昼休みダッシュで早足で向かわないと行けないんで機会は限られるんだが、是非また行きたい。

この店に最初に行ったのは2020年06月18日
「石州」大阪府大阪市東淀川区豊里7-21-18

餡掛けではない中華料理屋のカツ丼「若水」大阪市東淀川区豊里

東淀川区の仕事先で休憩時間にGoogleMapsを眺めていたら、大坂Metro今里筋線だいどう豊里駅の最寄りに「若水」という屋号の中華料理店があると気づいた。

若水 東淀川区豊里若水 東淀川区豊里

その「若水」って名前に“んん?”ってなって、なんでかっつーと一時期“中華風カツ丼”に夢中になった頃、それを大阪で提供してる店を調べまくった際にチェックした御堂筋線東三国駅そばの中華料理店「若水」と同じ屋号だったからだ。

じゃあ、だいどう豊里「若水」にも、中華風カツ丼があるのかな。
と、気になったので行ってみた。

若水 東淀川区豊里若水 東淀川区豊里

店に入ると客席はそんなになくって、もしかして出前メインの業態なのかなって感じた……もしかしたら奥とか2階にゆったり咳があったのかもしれんが。
俺の滞在時間中にも2名以上の出前スタッフが忙しげだったので、出前が多いのは間違いないんだろう。

若水 東淀川区豊里若水 東淀川区豊里

カツ丼、スープ付き770円也。
品書きには“中華風カツ丼”ではなく単に“カツ丼”、くぼんだ平皿に盛られてはいたが、見た目は一般的に広く認知されているなカツ丼に見える。
ただ、ちょっと汁気が多めで、ゴマ油が香るところが特徴的。
餡掛けの、いわゆる“中華風カツ丼”ではなかったが、まったくもって普通のカツ丼でもない、少しだけユニークなカツ丼という様相だった。
いあやまぁ、どっちでもいいのよ、うまかったから。

若水 東淀川区豊里

それはそうと、メニューに「シャンハイ丼」というものがあってね……。
これは、いつか食いに行ってみねばなるまい。
ちょっとアクセスに苦労するのだが。

この店に行ったのは2020年09月24日
↓「食べログ」での店舗情報

若水中華料理 / だいどう豊里駅上新庄駅

暖簾分けだからこそのユニークさ「珉珉 上新庄駅前店」大阪市東淀川区瑞光

阪急京都線上新庄駅から徒歩約10分の仕事先、その近辺で昼メシを求めて彷徨うシリーズ。

珉珉 上新庄駅前店

大阪を中心に展開するローカルメジャー中華料理チェーン、「珉珉 」
大阪に常駐するようになって、よく見かけるよなぁと感じていて、今やもう馴染み深い。
その、「珉珉 上新庄駅前店」を利用した。
公式によると、こちらは暖簾分けなんだね。

珉珉 上新庄駅前店

麻婆豆腐定食をいただいた。
スープ、小鉢が付いて800円だったかな、小鉢はコンニャクとちくわの……なんだろう、なんだかよくわかんない一品だったんだけど箸休めにはなったな。

「珉珉 」というと若いアルバイト従業員がチャッチャと働いてるって印象だったが、この店舗は違った。
家族でやってらっしゃるのかな、お父ちゃんが厨房で、お母ちゃんはフロアって感じで。
この、お母ちゃんが、なんとも愛すべきキャラクターで和んだ。
元気にわたわたとフロアを仕切り、またマイペースによく喋る。
今日は炊飯器の調子が悪く、かつパートさんだかが休みのようで忙殺されてるらしい……という情報を、お母ちゃんの常連客へのトークで知った。
トークは常連一見分け隔てなく繰り広げられ、俺も“今日はゴハンかたくない? 大丈夫?”みたいに声かけされて、その敷居の低い気さくさに、和んだ。
チェーン店ってもっと他人行儀な接客なもんだと思うが、暖簾分けゆえの独自性か。

正直、食事への満足度はそれほどでもなかったが、お母ちゃんのキャラクターで満足した。

この店に行ったのは2020年01月29日
↓「食べログ」での店舗情報

珉珉 上新庄駅前店餃子 / 上新庄駅

ハコがすごく素敵「吉祥苑」大阪市東淀川区瑞光

阪急京都線上新庄駅から徒歩約10分の仕事先、その近辺で昼メシを求めて彷徨うシリーズ。

IMG_003154.jpg吉祥苑

仕事先からだいぶ距離があるので、45分という短い昼休みの間に行って戻れるよう往復早足で利用した「吉祥苑」。
そうまでして行きたいほど、外観が素敵。
以前に飲食店を求めて仕事が終わったあとに徘徊して見かけたとき、そのノスタルジックな存在感にとても魅力を感じていた。

まず、建物から張り出した“会席”とか“仕出し”っていう看板が良い。
草書体で記された屋号も良い。
なんというか、子供の頃に親に連れられて法事とかの親戚の集まりに利用されたのってこういう店だよね、って記憶が甦えるようなノスタルジー。
そういう集まりって嫌だったんだけど、もういい歳こいた今となっては懐かしさだけが抽出されてホンワカする。

吉祥苑吉祥苑

ごちゃごちゃとした情報量の店先、いろんなメニューがあるなぁと楽しくなる。
単品がなかなかリーズナブルで、アテにして酒が飲めそうだな。

吉祥苑吉祥苑

定食とかランチは、安くはない。
大雑把に言って1,000円前後、って感じ。

吉祥苑吉祥苑

焼魚定食850円也を注文。
お得感はあまり感じないな、という様相。
鯖には葉蘭が敷かれ、はじかみも添えられて立派に見えるが、いかんせん小さいうえに味が薄かった。
正直、850円でこれかぁ……と思った。

この店はメシを食うより昼酒に良いのかもタバコも喫えるし……と思い直したが、残念ながら通し営業じゃないみたいだから昼酒もゆっくり飲めないわな。

この店に行ったのは2020年01月28日
↓「食べログ」での店舗情報

吉祥苑定食・食堂 / 上新庄駅だいどう豊里駅瑞光四丁目駅

地域の人気店「生そば 八幸」大阪市東淀川区豊新

阪急京都線上新庄駅から徒歩約10分の仕事先、その近辺で昼メシを求めて彷徨うシリーズ。

生そば 八幸

変体仮名が使われているからコンピュータでは屋号を正確に表記できない「生そば 八幸」。
ここは人気店で、行列があったり満席だったりで2度か3度、利用を諦めた。

生そば 八幸

後日、ようやく入店できた。
席に着くと温かい茶を出してくれて、和む。

生そば 八幸生そば 八幸

カツ丼を単品でお願いした。
この店は仕事先からちょっと距離があって、かつ昼休みが45分しかない職場なので、店での滞在時間が乏しくてゆっくり食事を楽しむ余裕がないという個人的な事情がある。
だから、のカツ丼単品。

これは700円だったと記憶してるが、700円にしては、700円ならいいじゃん、の狭間。
こと豊新というエリアにおいては、700円でカツ丼が食えるというのは評価されるべき点ではある。
だが豊新に限らずにいえば、これで700円ってそれほど嬉しくはないね、ってのが正直なところ。

まぁ、蕎麦も食わずに文句をたれるなと言われたらグウの音もでないが。

この店に行ったのは2020年01月27日
↓「食べログ」での店舗情報

八幸そば(蕎麦) / 上新庄駅

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プロフィール

どうも、割った鍋です。
食べたり飲んだり、飲んだり。
九州在住、大阪常駐。

大衆酒場、立ち飲み屋、酒屋の角打ちが好きです。

重度の喫煙者であり、昼酒を好むという、社会的にちょっとアレなオッサン。

2014年9月24日開設


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