想像したのと違った愛らしい立ち飲み屋「すたんど ぼぶ」大阪市西区靱本町

更新をサボっていた時期の積み残し……この店に行ったのは2020年03月14日。

阿波座駅から東にちょっと歩いた辺りに、気になっちゃう看板。
なんだかノンキそうなな感じ、楽しげな雰囲気のある看板。

すたんど ぼぶ

ブルーの地に、ユニークな顔のイラストを添えて“すたんど ぼぶ”と、ひらがなで。
「すたんど ぼぶ」っていう、立ち飲み屋なんだねぇ。

すたんど ぼぶ

貼り紙を見ると、アテ一品290円からと、けっこうリーズナブルな様子。
酒も一通り揃ってるようだ。

すたんど ぼぶすたんど ぼぶ

寄ってみよう、と案内に従いビルの地下へ。
うむ、なかなか味わい深いビル地下小規模飲み屋街って感じだね。

すたんど ぼぶ

日本酒を、まずは一杯。
ここで、俺の想像とは違った展開に。

てっきり、ボブっていう外国人男性ないしボブって渾名の男性がやってる店だと想像してんだが。
イラストからしてソフトドレッドの髪をアップで結ってるレゲエ好きの陽気なボブというヴィジョンを描いていたのだが、ぜんぜん違って若い女性店主の店でしたね。

すたんど ぼぶIMG00_3683.jpeg

それはそうと、薫製した鯖を炙ってあって、それ見ちゃったらもう注文するしかないねぇ。
じっくりと、旨い鯖。
これは日本酒にベストマッチだろ。

すたんど ぼぶ

で、炙ってもらう間、飲みながら、俺の想像していたこととを話し、“なんでぼぶなん?”と訊いた。
答えは“スポンジボブが大好きだから”、と。
うん、納得……まぁ納得しよう。

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店内のあちこちにスポンジボブや、その他のカワイイものが。
それでいて、女性店主の店だということを武器にした接客とかとは違う、酒場だなって空気はある。
客筋も、キャバクラは高くていけないけど女の子と喋りたい、なんて御仁はいなかったね。
うん、良い。
喫煙可能店なのもポイント高い。

良い酒場に出会ったな、って気に入ったね。

↓「食べログ」での店舗情報

すたんど ぼぶバー・お酒(その他) / 阿波座駅中之島駅西長堀駅

これでもかという物量のサービス「喫茶&軽食 ゆき」大阪市西区江之子島

住所的に西区江之子島ってピンとこない気がするんだけど、だいたい阿波座、駅の北西ね。
以前たまたま見かけて、その佇まいが魅力的で機会があれば利用したいと思ってた店がある。

喫茶&軽食 ゆき喫茶&軽食 ゆき

抑えた色調の、昭和な外観が味わい深い「喫茶&軽食 ゆき」。
たぶん何十年も、そのままの姿で其処にあり続けているんだろうなっていう魅力。

喫茶&軽食 ゆき喫茶&軽食 ゆき

店先のメニュー案内を眺めると、ずいぶん定食が充実しているんだなという印象。
“喫茶&軽食”と謳ってあるが、食事メインの店なのかねって思うよね。
店内は、ああ昔の喫茶店だなぁって雰囲気。
店内の写真は、ようやくお客が途切れたタイミングで撮ったものだからヒマな店に見えるかもだが、実際は引っ切りなしに客が途切れずに人気店だなと感じた。

喫茶&軽食 ゆき喫茶&軽食 ゆき

焼きそば定食650円、嬉しい低価格、しかも税込み。
そして、この品数。
もはやこれ、焼きそば定食じゃないよね、焼きそばコロッケおでん定食だろう。
安いのに、物量面でサービス過剰、嬉しい悲鳴ってやつだ。

そんで、焼きそばの味付けが、濃い。
スパイシーなソースが絡んだ麺で、白米が食える、焼きそばがおかずになっている。
そういう意味では、間違いなく焼きそば定食だな。

喫茶&軽食 ゆき

すごく満腹になって、ちょっとこれすぐに動くのキツいなってなって、コーヒーをお願いした。
あとになってコーヒー頼んだのに、定食コーヒー付き扱いにしてくれて会計は780円。
嬉しい喫煙可の店だから、タバコを喫いながらコーヒーをゆっくりと楽しめた。

喫茶&軽食 ゆき

フロアを切り盛りするオバチャンは、過剰にアットホームでもなく、もちろん冷淡でもなく、良い距離感。
各層はほぼほぼ常連かなって雰囲気だけど、一見の俺にも居心地は良く。
またここでメシ食いたいなぁって思う店だわ。

この店に行ったのは2020年08月12日
↓「食べログ」での店舗情報

喫茶&定食 ゆき定食・食堂 / 阿波座駅中之島駅玉川駅

穏やかに寄り道の一杯「立ち呑み もなか」大阪市西区土佐堀

水曜日の夕方、16時台に土佐堀で一杯。

立ち呑み もなか

通りすがった「立ち呑み もなか」って店。
店先の艶やかなタペストリー、燻んだ提灯に魅かれて。

立ち呑み もなか

瓶ビールを所望すると、何種類か銘柄が揃ってるのが嬉しかった。
赤星をお願いした。

立ち呑み もなか

アテに、〆さば。
品書き的には“大トロしめさば”だったかな、こっくり脂がのってて、なるほど大トロ。

立ち呑み もなか

ところで、看板に偽りアリで、立ち飲みじゃなくて椅子完備だったな。
まぁ、それはいいや。
喫煙可の店で、良かった。

穏やかに愛想の良い女将の店で、常連さんの憩いの場って雰囲気。
日本酒がいろいろ用意されてるのも評価ポイントだね、このとき俺は飲まなかったけど。

ちょっと寄り道するのに良い店って思った。

この店に行ったのは2020年08月05日
↓「食べログ」での店舗情報

立ち呑み もなか立ち飲み居酒屋・バー / 阿波座駅中之島駅玉川駅

愛おしい庶民食堂「金時屋」大阪市西区江戸堀

もともと九州に棲息していた俺が大阪に常駐しはじめたのは2019年の1月からで、その頃の主な仕事先は大阪市西区江戸堀にあった。
淀屋橋・中之島一帯のビジネス街に連なるロケーションで、界隈で働く人々の昼食需要の受け皿となる飲食店が豊富で、昼メシ環境が豊かだなぁと感じた。

近隣の店はバリエーションに富み、いろんなジャンルや業態があるなか、俺が一番好きになったのは、地味なメシ屋。

金時屋金時屋

昔ながらの町のメシ屋という佇まい、郷愁さえ感じる趣きも深い「金時屋」。
町角に、ぽつんと、地味にひっそり、という存在感が堪らなく惹かれる。
いや地味で飾り気もないようでいて、テントの青と、白地の暖簾に赤く染められた屋号、それらのトリコロールは鮮烈にキャッチーな配色とも思えなくもない。

金時屋

それはそうと、店先から得られる情報は“麺か丼が食えるんだな”程度の少なさで、また開口部は磨りガラスが嵌められいて店内の様子も窺えず、ちょっと入ってみるのが躊躇われるよねってのが正直なところではあった。
でも、やっぱり抗しがたい、入ってみないではおけない魅力があるから引き戸をガラガラっと。

金時屋金時屋

あらまぁ、店の中は、絵に描いたように素敵な庶民メシ屋。
広くはない空間に窮屈めに配置されたテーブル席は、ご近所の馴染み客で埋まっていて、壁にはメニュー短冊が貼られ、小さいテレビも鎮座。
フロアの真ん中に懐かしめのストーブ、その上に薬罐ってのが、もう最高な演出だね(いや店からすれば演出ではなく実用的にそうしているわけだが)。

金時屋

フロアを仕切る元気な姐さんに迎えられ、席についてカツ丼を注文。
これが、洗練とか匠の技とか繊細な盛り付けって言葉なんか何処吹く風って様子の、なんていうことのない見た目のカツ丼なんだけど、こういうルックスがいいのよ。
庶民メシだから味が濃くて甘みも強くって、と予想したら意外とそうじゃなく、つゆだく寄り薄めの塩味って感じなんだよね、ちょっと独自性あるかも。
一般的なカツ丼がダシ+醤油+甘みのカツ丼なら、これは塩カツ丼って言い方ができるかもしれないなぁ。

金時屋

近いスパンで再訪。
店先では麺類と丼物がアピールされているが、常連であろうお客さんの手慣れた注文の様子を観察していると、あらかじめ用意されているオカズを選び、メシと味噌汁を別途オーダーするのが多数派のようだった。
フロアには“小メシ味噌汁〜!”みたいなオーダーが行き交っている。
なるほど、一膳飯屋システムか……と思いつつもオムライスを注文しちゃったよ。

金時屋金時屋

ノスタルジックなオムライス。
フワフワトロリじゃなく薄くて焼き目のついた玉子の中は、みっちりケチャップライス。
いい歳こいたオッサンである俺にとって、ガキの頃から慣れ親しんだオムライス。

金時屋

別の日には、焼きめし。
なんかもう“ご家庭の”って感じ丸出しの、でも具材がいろいろで色彩豊かな焼きめし。

やっぱり単品ゴハンものを注文しちゃうんだよね、オカズとメシと味噌汁じゃなく。
栄養バランス的にはどうかと思うが、仕事の合間の昼休みだと単品のほうがサッと食えて好きなのよね。

かなり気に入ってリピートした店だったが、江戸堀の案件が終わってからご無沙汰になってしまった。
一般的な一社に勤め続ける仕事スタイルじゃないんで、主戦場が心斎橋のほうに移っちゃったのよね。

金時屋金時屋

江戸堀で単発の仕事が発生して、およそ1年ぶりの2020年02月06日に再訪。
変わらず健在、そしてストーブも変わらずに稼働していたのも嬉しい。

金時屋金時屋

久しぶりだなぁ、なに食おうかなぁ、と迷う余地もなくカツ丼。
この店そのものが好きだけど、とりわけこの店のカツ丼が特に好きなのかもしれない。
やっぱ、久々に食っても、良いんだよなぁ。

「金時屋」は、大阪に常駐しはじめてから初めて、何度もリピートするほど好きになったメシ屋だね。
そして、今も好きだ。
勝手を言うが、いつまでも変わらず続いて欲しいなって思う。

この店に最初に行ったのは2019年01月28日
↓「食べログ」での店舗情報

金時屋定食・食堂 / 肥後橋駅渡辺橋駅淀屋橋駅

ギラギラした看板に惹かれて「珉龍 阿波座店」大阪市西区江之子島

どこかで昼メシをと、散歩がてら特に目的地は定めずぶらぶら歩いていたらギラギラした看板が目に止まった。
そのとき俺は阪神高速高架の下、合計8車線くらいある新なにわ筋を南へと歩いていた。
そのめちゃ広い通りの向こう側の、さらに路地でギラギラしてる看板が視野の隅に映ったんだから、よっぽどギラギラしていたわけである。

珉龍 阿波座店

気になって店先まで行ってみると、ああ「珉龍」か。
大阪では「珉珉 」と同じくらいそこかしこで見かけるローカルメジャー中華料理チェーンだね。
以前に「珉龍 土佐堀店」を利用したな、こちらは「珉龍 阿波座店」。

珉龍 阿波座店

色あせたメニューが、うらぶれて味わい深い。
もうけっこう長いことやってる店舗なんだろうか。

珉龍 阿波座店

カレー焼めし610円也、ふつうにうまい。
想定の範囲内で、予想を裏切らないし上回らないメシというのも、なんだかホッとするものである。

珉龍 阿波座店

店内は、なんだか居酒屋チックな雰囲気なのよね。
タバコも喫えるし、町中華飲みに良いのかもしれない。

この店に行ったのは2020年02月05日
↓「食べログ」での店舗情報

珉龍 阿波座店中華料理 / 阿波座駅中之島駅西長堀駅

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プロフィール

どうも、割った鍋です。
食べたり飲んだり、飲んだり。
九州在住、大阪常駐。

大衆酒場、立ち飲み屋、酒屋の角打ちが好きです。

重度の喫煙者であり、昼酒を好むという、社会的にちょっとアレなオッサン。

2014年9月24日開設


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