安くてうまい天津飯「おぼこ飯店」東大阪市足代

一時期、天津飯に執着して、短いスパンで連食した。
そのとき、Twitter上で交流のある大阪ネイティブの方に“大阪の天津飯は近鉄沿線がうまい”といったサジェスチョンをいただき、また具体的にどの店がうまいかってのも教えてもらった。

おぼこ飯店

布施の「おぼこ飯店」。
あざやかな黄色の看板がインパクトあるが、店自体は小さな町中華という感じ。

おぼこ飯店

店先のメニューを見ると、飯、麺類が安いなぁ。
チャンポンが500円で食えるのかぁ、と惹かれたんだが天津飯を食うために来たのだ。
俺がもう10歳若ければ、天津飯もチャンポンも食ったかも。

おぼこ飯店

カウンター席に着き天津飯を注文すると、手早く作ってくれた。
その仕事っぷりが見事で、期待が高まった。
提供された天津飯は、餡どっぷり。
醤油の香ばしい香りが食欲を刺激した。

おぼこ飯店

玉子は火の入り具合も抜群で、具材にエビがはいっていた。
まったく具がない天津飯に当たっちゃったりして落胆したこともあったので、ここの具は豪華だなぁと思った。

おぼこ飯店

天津飯、450円なんだよ。
ファッキン消費税が加算されても500円を超えない。
うまい天津飯が、安く食える嬉しさ。
とても満足した。

この店に行ったのは2019年02月17日
↓「食べログ」での店舗情報

おぼこ飯店中華料理 / 布施駅小路駅(大阪メトロ)JR河内永和駅

ノスタルジックな町角大衆酒場「淡路屋」大阪府東大阪市足代新町

布施でのハシゴ酒。

布施は好きなところで、いつか寄ろうとGoogleMapsでリストに入れている酒場もいくつかある。
その中から、どこへ行ってみようかとぼんやり考えつつ歩いていたら、リストアップしてない酒場に出会した。

淡路屋淡路屋

昭和の風情が色濃く漂う「淡路屋」。
いったい何十年前から、そのままの姿でこうして町角に佇んでいるんだろうと思わせる外観。
看板も、暖簾も、味わい深いことこの上ない。
これはもう立ち寄らずにはいられない、スルーするなんて無理だ。

淡路屋淡路屋

月曜の昼下がり、カウンター席は空いていた。
良い感じの角っこに腰掛け、もう既にビールは飲んでいたからハイボールをお願いした。
だいぶぞんざいに氷がブチ込まれたハイボールの、お供にポテトサラダ。

淡路屋淡路屋

酒は安くはない。
でもそれが気にならないほど、雰囲気とか気分というのが楽しめる。
そこそこキャパのある店内のメインとなるのは、けっこう長いコの字型カウンター。
カウンターの天板は色褪せて、時の流れを感じるね。
また、カウンター内の作業スペースはけっこう広いのに、ダンボール箱とかいろいろ積み重ねてあって、あまり整理整頓されてなく感じる様子も、良い。

淡路屋

古びた照明入り看板でキリン生ビールがアピールされていて、それに“年中あります”と添えてある。
きっと昔は、生ビールを夏だけでなく年中ずっと供給するってのが簡単なことじゃなく希少だったのかなぁ、なんて想いを馳せる楽しさがある。

IMG_003362.jpg

俺が座ったのは焼き台の近くだったから、焼きものを注文したくなった。
豚バラ塩焼き、九州育ちの俺にはお馴染みの豚バラだ。
程よく焼けてて、塩加減も良い按配。

IMG_003361.jpg

伝票は既製品じゃなく、独自の発注で印刷されたに違いないやつ。
この乱数表式の伝票を使ってる酒場は、間違いないって俺の中で定評がある。

店の外も内も、いろいろ細かいところも“こういう感じ好きだなぁ”って感じる店だった。
独り黙々と飲み食いしながらも、内心嬉しいニヤニヤがとまらないタイプの酒場だった。

この店に行ったのは2019年02月17日
↓「食べログ」での店舗情報

淡路屋居酒屋 / 布施駅小路駅(大阪メトロ)新深江駅

商店街の賑わい立ち飲み「小西酒店」大阪府東大阪市長堂

惜しまれつつ2020年2月29日に閉館した布施ラインシネマで映画を観たあとブランドーリ布施って商店街をぶらんぶらんしてたら、飲めそうな酒屋があった。

小西酒店小西酒店

角打ちできる酒屋の予感、「小西酒店」。
こういうの、立ち寄ってみらずにおれない。

小西酒店小西酒店

実際、飲めたね。
長いカウンターがあって、お客さんいっぱい。
月曜の14時台だったんだけど、おっちゃん客で盛況。
キリンラガー瓶と、アテにレーズンバター。

酒を小売りする店舗って部分は垣間見えなかったので、角打ちできる酒屋ってより、立ち飲み屋だなって感じ。
また、価格面でも、あまり角打ちって感じではなかったな。
でもまぁ、気軽に寄って気楽に飲める店。
女性スタッフが切り盛りする、穏やかに賑わう店だった。

この店に行ったのは2019年02月17日
↓「食べログ」での店舗情報

小西酒店立ち飲み居酒屋・バー / 布施駅小路駅(大阪メトロ)新深江駅

穴場だなと嬉しがる俺はいやらしいけど穴場だな布施の立ち飲み屋「宝」

まだ見ぬ酒場に行くために出かけていくってところがあって、単純にいろんな店で飲みたいなって素直な気持ちなんだけども、まぁ正直なところブログやってるとレアな飲み屋に行って記事書くほど俺カコイイなんてこともついつい心の片隅で考えてしまう卑しい俺です。
生まれてきてすみません。

いや、そんなのどうでもいいんだよ、穴場っぽくて実際に穴場かもしれんが店の人はわざわざ穴場になろうとは思ってないだろう、きっと自然体に店をやってるだけだと思うよ。
そう感じる店が、東大阪市の布施にあった。

宝:外観

「宝」という店で、立ち飲み屋。
まぁ飾りっ気のない外観だこと。

外からのイメージより、店内は明るい。
店主は世捨て人風……とかじゃなく、普通に人当たり悪くない人です。

チューハイと、アテにチーズをいただきましたよ。

宝:酒

このチーズ、角打ちでよくあるベビーチーズ1個売りじゃなくて、薫製してあって100円だったのよね。
こちらの店、ちょっと気の効いたアテが、安くていろいろ用意されてるんだよ。
それだけでも楽しいんだなこれが。
どういうアテがあるか、ホワイトボードの画像をご覧ください。

宝:店内

ボケボケで全然わからねぇ。
すまん、もうだいぶ酔ってたんだ。

宝:料理

紅ショウガの天ぷらがあったり、まぁいろいろあるのさ。
それはそうと紅ショウガの天ぷら食うと大阪に来てるなーって感じるね。

しかし、アテはいろいろあるが、酒はそんなにいろいろは置いてない。
薫製チーズつまんだら、ウイスキー飲みたくなったのね。
シングルモルトの瓶が目にとまったので注文したら、空瓶でした……残念。
代替策としてハイボール飲んどきましたわ。

宝:酒

くそ、モルト飲み損ねたチクショー、なんて思いはしなかった。
ま、無いならしゃーない、と素直に思える空気の店だったんだよね。
店主のキャラクターか、店の佇まいのせいなのか。

路地に、目立たずある店で、それだけで穴場感は少しあるものだ。
でも本当に穴場と感じるのは、なんらかのサプライズとプレジャーがあってこそだよね。
暗い通りにあって地味な店だからアテなんかたいしたもんないだろう、と高をくくったら注文に迷うほど豊富に魅力的なアテがったりさ。
客あんまり入ってなさそうだからショボくれたオッサンが生半可な気持ちでやってるかと思ったら、魅力な店主だったり、とかそういの。

この「宝」、穴場じゃんと思ったね。

あと余計なことだが九州に住んでるのに大阪府の地味なエリアの片隅で良い飲み屋に出逢って俺カコイイと思ったね。
出逢ってっちゅーか、事前にネットで情報拾ってたんだけどね。
たまたま出逢ったって書いたほうがブログ的にカコイイよなーとちょっと思ってしまった卑しい俺。
恥の多い人生です、生まれてきてすみません。

↓「食べログ」での店舗情報

立ち呑み 宝立ち飲み居酒屋・バー / 布施駅小路駅(大阪市営)俊徳道駅

ここは“玄人”って言葉が似合う酒場だって感じた布施「ひらた」

布施には、行きたい店がいっぱいあった。
九州に住んでる俺には地理的時間的制限があるから、厳選して何軒かしか行けないのが辛いところだ。

布施駅の北にアーケード街があり、そのなかに「ひらた」という店がある。

ひらた:外観

屋号のフォントはかわいいが、年季を感じる立ち飲み屋の店構え。
と同時に、株式会社平田商店という表記もある通り、酒屋として小売りをやっている。
だから立ち飲み屋ってより角打ちできる酒屋だね、立ち飲みエリアと売り場は別の空間になってるけどね(店内で繋がってはいる)。
上の画像は帰りがけに撮ったもので、もう立ち飲み側の入口のシャッターが降りている様子。

立ちカウンターにズラリと酒飲みが、わりと静かに飲んでいた。
泥酔したり妙にテンションの高い酔っぱらいは見当たらなかった。
酒飲みの“玄人”って感じの客が集う店という空気があったな。

ひらた:酒

渋い雰囲気があったのでポン酒が相応しいかとも思ったが、この日はだいぶハシゴ酒をしているので小休止的に瓶チューハイを手始めに。
氷をいれたジョッキと一緒に出してくれた。

カウンターの天面はステンレスで、その鈍く静かなシルバーの光も心地良い。
カウンター内部には、おでんが煮えている大鍋が見えて食欲をそそるんだこれが。

ひらた:店内

上の画像に店の人が映り込んでいるが、手隙のときは手を前で組んで姿勢を正して待機しているのがわかると思う。
その態勢も“玄人”を感じるんだよねぇ。
手隙のところを狙って撮ったのだが、実際はまめに客の対応をしたり鍋に手を入れたり、バタバタではなくテキパキと仕事をしている様子も眺めていて心地良い。

ひらた:料理

おでんをいただき、調子が出てきたのでポン酒も。

ひらた:酒

なんか、料理と酒の写真が無駄に暗めで渋い感じに写ってるが、そんなに暗い店内ってわけじゃないよ。
もうだいぶ酔ってて、うまく撮れてないんだな。

この店は閉店が割と早くって、長居はしてないんだがそろそろ閉めるという時間になった。
もう立ち飲み側入口は閉めるので小売り側から出てくださいと案内された。
そんな閉店間際だったが、気持ち良く迎えて送り出してくれて、嬉しかった。

フレンドリーな接客、みたいなタイプじゃないんだが、気持ちいい距離感だと感じた。
リラックスして飲み食いしつつ、どこか背筋が伸びる気分も少しあって、それも良い。

限られた店にしか行けないなか、この店に行って良かった。
本当に、そう思える酒場だった。

↓「食べログ」での店舗情報

ひらた居酒屋 / 布施駅小路駅(大阪市営)新深江駅

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プロフィール

どうも、割った鍋です。
食べたり飲んだり、飲んだり。
九州在住、大阪常駐。

大衆酒場、立ち飲み屋、酒屋の角打ちが好きです。

重度の喫煙者であり、昼酒を好むという、社会的にちょっとアレなオッサン。

2014年9月24日開設


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