【残念ながら閉店】期待値を軽々と上回った中華風カツ丼「一心亭」大阪市浪速区難波中

<追記:20202年09月11日>
コロナ禍の影響による営業自粛かなぁ……まだ自粛かなぁ……いつ再開するんだろう……
あっ、店をたたんだのか。

一心亭跡地

「一心亭」があった場所に、まったく別の店がオープンしていたから、閉店していたんだなぁ。
もう、あの“広東風カツ丼”は食えないんだな。
残念。

<初回投稿:20202年03月10日>
そもそも“中華風カツ丼”というものの存在を知ったのは、TwitterのTL上だった。
在大阪暦の長いフォロアーさんがつぶやいていて、すごく惹かれて、それはどこで食えるのか訊いた。

一心亭

その店は難波中の「一心亭」だった。
この店の存在は、仕事先のひとつの近隣なので、見かけて知っていた。
ここに“中華風カツ丼”なるものがあるとは、ぜんぜん意識していなかったが。

一心亭一心亭

店先はけっこう派手な印象だが、店内は思いのほかシックな町中華の風情。
メニューを眺めるとなかなか豊富な品揃えであるようだが、ここは中華風カツ丼一択だ。

一心亭

現れた皿は、この前日に食ったものより、配色が豊かで彩度高めのものだった。
人参の赤がアクセントになっていて、視覚的にもおいしい。

一心亭

食ってみると、重奏的に奥行きのある味わい。
やわらかい甘みのある中華餡、だけには支配されずに和風のダシも感じつつ、玉子のまろやかさもあって。
中華テイストでありながら和のカツ丼の風味もある、ハイブリッドな旨味を楽しめた。
これはクオリティ高いと思うんだ、まだ“中華風カツ丼”を食ったの二度目なんだけど、もうこれが理想形かもしれないと思っちゃったね。

一心亭

ちなみにメニューでは“広東風カツ丼”って表記になってるね。
なにが広東風なのかわかんないけど、730円で深い満足感を得た。
腹も満ちたし、素敵だね。

この店に行ったのは2020年02月13日
↓「食べログ」での店舗情報

一心亭中華料理 / 大阪難波駅なんば駅(大阪メトロ)JR難波駅

残念ながら昼メシは食えない「DEN・EN」大阪市浪速区恵美須東

古い邦画を観るために足繁く通っている「新世界東映」の斜向かいにあるから、この「DEN・EN」の店先は何度も眺めている。
だが、店が開いてるところを見ることは、あまりない。

DEN・EN

いま俺は大阪に常駐してるんだけど、以前は年に何回か、または月に1回の頻度で大阪に来ていて、その頃は昼時にも開いてたと記憶している。
現在は、複数回の観測から類推するに、おそらく15時過ぎたら開いてるかなって感じ。

DEN・ENDEN・EN

店先にバリエーション豊富な“○○ライス”や“○○どんぶり”たちの写真が展示されていて、それがとても魅力的だ。
だからこそ昼時に、なんなら午前中から店を開けていて欲しいと強く思う。
そしたら、映画を観る前の腹ごしらえに利用できるのに。

この日は17時台に訪れて、遅過ぎる昼メシとして利用。
店先のメニュー写真をまじまじと眺めた末に、「カツチャーハン」なるものを注文しようと決めた。
店に入ってからだと、なかなか注文を決めきれずに店員さんを待たせちゃうだろうな、と先に決めたわけよ。

DEN・EN

カツチャーハン、スープ付き750円也。
うん、こういうのジャンクで好きだなぁ、チャーハンにカツが乗ってるよ、ってネーミングから想像されるそのままのヒネリのないものではあるが、ヒネリはいらない素直にジャンクであればいい。

古き良き喫茶店って風情の店内は、嬉しいことに喫煙可。
これはもう、昼メシじゃなくて映画を観たあと一服するための喫茶店だ、と認識を切り替えると幸せになれるかも。

この店に行ったのは2020年07月04日
↓「食べログ」での店舗情報

田園喫茶店 / 新今宮駅前駅恵美須町駅動物園前駅

お目当の品ではないものに惹かれた「中華菜館 一番」大阪市浪速区大国

何年か後に自分でこのブログを読み返すと、2020年の2月は“中華風カツ丼”にご執心だったんだなぁと思い返すのだろう。
最初に桜川の「北京料理 龍」、翌日に難波の「一心亭」、5日空いてこちら大国の「中華菜館 一番」で“中華風カツ丼”を食った。

中華菜館 一番

看板の配色が派手であることを除けば、意外と町角の喫茶店といった佇まいの店である。

中華菜館 一番中華菜館 一番

店先の情報量が多くて、それはそれで楽しくはあるのだが、俺が確認したいのは“中華風カツ丼”が提供されるかどうか。
路上置き看板では“中華風トンカツ”なる品がアピールされており、それが提供できるのなら“中華風カツ丼”もできるに違いないだろうし、よしんばメニューにはなくとも注文すれば作ってくれるかもと思えた。

中華菜館 一番

店内の様子は、うん喫茶店っぽい。
想像したよりキャパがある店舗なんだね、って感想。

中華菜館 一番中華菜館 一番

待つことしばしで現れたものは、第一印象が“黒い”というものだった。
餡が、醤油の色合いが強いものであるのに加えて、カツのコロモが揚げ過ぎで黒い。
相乗効果的に、黒い。
それはそうと具材にマッシュルームって、“中華風カツ丼”では珍しいのかもって思った。

見た目に違わず味付けが強めで、男の子が好きな時っていうやつ。
カツのコロモが剥がれがちで、そのクリスピー過ぎるカリカリ(もうすぐガリガリ)食感は、アクセントになるといえば、なる。

中華菜館 一番

品書きでの表記は“中華風カツ丼”、お得感のある700円。
写真では、そこまで黒くないな。

中華菜館 一番

ところで、店としては餃子と、肉味噌を使った料理を推しているように感じられた。
肉味噌定食、肉味噌丼とあって、丼のほうにだいぶ惹かれたなぁ。
この店に再訪するとしたら“中華風カツ丼”じゃなくて肉味噌丼を注文するな、きっと。

この店に行ったのは2019年02月19日
↓「食べログ」での店舗情報

中華菜館 一番中華料理 / 大国町駅今宮駅今宮戎駅

想像より穏やかな味だった名物カツライス「大井」大阪市浪速区大国

新世界東映で映画を観るとき、大阪環状線新今宮駅で降りて劇場へと向かうことが多い。
気まぐれに、今宮駅で降りてみた。
いつもは利用しない駅で降りて、うろうろしてみるのは楽しい。

大井

ちんまりと、だが昔ながらの町角の食堂といった風情の店が目に止まった。
「大井」という店なんだな、こういう佇まいって惹かれるな。
このときは通りすがっただけで、あとでネットで情報を拾ってみると、カツライスの名店として有名らしい。
ほほぅ、カツライス。

大井

後日、訪れてみた。
ここのカツライスが名物なのかぁ、店も有名なのかぁ、そういう気配は見えないが。
むしろ、だからこそ気になるって部分もあるし、名物カツライス云々はさておき存在感そのものに魅力がある。

大井

ところで、俺は“カツライス”なるものを食ったことがあるのか、定かでない……たぶん食ったことないかも。
カツライスというのは全国的に洋食屋さんで出されるポピュラーなメニューかというと、そうでもないよな、見かけたことはないかもしれないぞ。
しかし、話はちょっと逸れるかもだが、かつて(昭和20年代かな)「大映」という映画会社が勝新太郎と市川雷蔵という二大看板スターを“カツライス”と称して売り出した、というような記述を映画に関する書籍とかネット上の記事なんかで何度も目にしている。
キャッチコピーに使うくらいだから“カツライス”というものは一般庶民に広く認知されていたのかと想像するわけだが、この2020年の現在にググってみると大阪や愛媛のローカルグルメであるように紹介する記事なんかが見つかって、あまり全国的なものとは思えないんだよね。
昭和の頃は全国区の知名度だったのかな、いや前述の「大映」も京都なんで関西圏ではポピュラーだったということなのかしら……
いや、話を戻そう。

大井

対峙したカツライスは、ソースたっぷり。
カツに縦横に包丁がはいっていて、この見た目が店のロゴマークみたいになってるわけね。
カットしてあるとスプーンだけで食うのが楽。

大井

食い進めると、茶色い見た目や、“カツがライスにのっててカツライス”っていう単純かつ気取らないネーミングからの印象よりも、あっさり目の味なんだな、と。
想像したより、穏やかな味付けなんだね。
でもまぁ胃もたれとか胸焼けの心配がいらないやつだね、これ。

大井

ノーマルのカツライス、580円也。
今日日、こんなにお安くていいのかしら、っていう嬉しい安さ。
気楽に、また来たいなって思える価格帯だよねぇ。
次はカツカレーを食いたいかもだが。

この店に行ったのは2020年02月14日
↓「食べログ」での店舗情報

大井洋食 / 今宮駅大国町駅今宮戎駅

初めての中華風カツ丼「北京料理 龍」大阪市浪速区桜川

大阪の中華料理屋さんには、カツ丼があるという。
九州に住んでいて、カツ丼がある中華料理屋に遭遇したことはかつてなかった。
そして、大阪の中華料理屋さんのカツ丼は“中華風カツ丼”と呼ばれるものであり、一般的にカツ丼として知られているものとは違うものだという。
それは是非、食ってみたいのだ。

北京料理 龍北京料理 龍

事前にネットで拾っていた情報をもとに、大阪メトロ千日前線桜川駅で降りた。
目的の店は「北京料理 龍」、“龍”は“ロン”って読むのね。
昔ながらの、町の庶民中華って風情、好きな感じの店構え。

北京料理 龍北京料理 龍

いろいろメニューが掲示されてるけど、俺の心は中華風カツ丼一択なのよ。
というか、中華風カツ丼は一切アピールされてない。
事前に情報を得ていなければ、この店に中華風カツ丼が存在するのかさえ不明なのよね。

北京料理 龍

カツ丼が提供された。
餡がかかっている、初めて対面した“中華風カツ丼”。
とろりと、黒い見た目。

北京料理 龍

実際に食べてみると、見た目の黒さから予想されたより、甘めの味付けという印象。
食べ進めると、だいぶ甘さでいっぱいって気持ちになって、添えられたスープに救いを求めた。
カツは、トンカツ一枚ってんじゃなくて、ひとくちカツって感じ。
なるほど、こういうものか、という“中華風カツ丼”初体験。

北京料理 龍

こちらの店では、メニュー上の表記は“カツ丼”となってるね。
“中華風カツ丼”と書いてないことで、“大阪の中華料理屋さんではちょっと変わったカツ丼が出てくる”というのをまさに体験したなぁという満足感があった。

これを機に、俺はしばらく“中華風カツ丼”に執着することとなった。

この店に行ったのは2020年02月12日
↓「食べログ」での店舗情報

北京料理 / 汐見橋駅桜川駅西長堀駅

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プロフィール

どうも、割った鍋です。
食べたり飲んだり、飲んだり。
九州在住、大阪常駐。

大衆酒場、立ち飲み屋、酒屋の角打ちが好きです。

重度の喫煙者であり、昼酒を好むという、社会的にちょっとアレなオッサン。

2014年9月24日開設


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