熊本にも正しい角打ちが現存してたんだなって嬉しい「古賀酒店」

<追記:2019年01月10日>
2019年も「古賀酒店」は健在。

古賀酒店古賀酒店

嬉しい。

<追記:2017年02月07日>
2016年の年末と2017年が明けてから、立ち寄った。

古賀酒店

熊本では貴重な正しい角打ちできる酒屋、ここが健在だと嬉しい。
店内に変化があった。
業務用の冷蔵ショーケースが経年により退役し、代わりに家庭用冷蔵庫が投入されていた。

古賀酒店

これはこれで、なかなか趣があるな。
棚も変わってたな。

古賀酒店

古賀酒店古賀酒店

量り売りの酒は通常は「香露」だが、こちらも変化があった。
いつもと違うのが飲めるのも、嬉しいね。

この店に立ち寄ると、熊本まで来て良かったと思える。
まだまだ元気で営業を続けて欲しいなぁ。

<追記:2016年05月05日>
地震後の健在を確認。

店舗は古いんで、心配していた。
まぁ熊本市中央区は大きな被害があったという報道は見聞きしなかったし、そこまで深刻に心配はしてなかったが。
しかし以前に台風で看板が吹っ飛んだと聞いてたんで、また酷い目にあってはいないかと気を揉んだ。

古賀酒店

世間ではGWという連休中だったが、普通に営業していた。
店内は、棚の上の古いボトル、杯、樽などが被害を受けていて、お気の毒に思うと同時に歴史が失われて残念。
あ、テレビもなくなってる。

報道される規模ではなくとも、多くの人たちが被害にあったんだなぁ。

それでも営業していてくれて嬉しい。
特にここは、熊本でおそらく唯一の正しく角打ちできる酒屋だから思い入れが深い。
健在で良かった。

<追記:2015年09月21日>
はじめて立ち寄ったのち、ちょこちょこ寄ってる「古賀酒店」。
熊本で俺が確認している唯一の、昔ながらの正調角打ちできる酒屋。

古賀酒店:外観

初めては夕方に立ち寄ったので常連客が何人もあったが、以降は昼下がりの妙な時間帯に寄るので先客のないことも。
俺は気まぐれに行ってるが、そもそも店的には何時から角打ちOKなのか気になって訊いてみた。
オバチャンとしては昼過ぎからかなと想定していたそうだが、9時過ぎから角打ちをしに来る客があるそうだ。
ふむ、ならば昼下がりとかでも遠慮なく立ち寄れるってわけだ。

古賀酒店:酒

この日は缶ビールと缶チューハイとチーズ1個。
俺の好きな銘柄のビールは500mlの缶しかなく350mlでは置いてない。
これからは500mlを飲むことにしよう。
あと生ビールがあることにも気づいたが、俺の好きな銘柄じゃないし角打ちでは缶とか瓶のほうが俺には気分だな。

古賀酒店:店内

ところで、この店にはタバコも売っている。
残念ながら俺が喫ってる銘柄は置いてないようだが、もうちょい常連度が増したら置いてもらおうかしらん。

古賀酒店:外観

外の看板にはタバコの注文承るって書いてあるしね。

あ……何時頃から角打ちできるかは訊いたが、何時までかは確認してないな。
次回、訊いてみよう。

<初回投稿:2015年04月24日>
角打ちが現存していたよ。
酒屋がやっている、本物の角打ち「古賀酒店」。

古賀酒店:外観

この、昔っから町角にありますよっていう古びた風情がたまんないね。
場所的にはJR新水前寺駅から遠くない。
駅から白山通りへ向かい、左折して白山通りに入ってしばらくすると左手にカギ屋さんがあり、その手前の角を左折すると見える。

角打ちは、熊本市内にはもう存在しないのかと思ってたよ。
繁華街にある「南酒店」や「堤酒店」は、ちょっと角打ちと呼ぶのは抵抗がある。
酒を売ってる店頭で、ついでのように飲めるのが角打ちだという認識だ。

古賀酒店:店内

店内は狭くて雑然としている。
ところどころに昭和の残像が見てとれる……ざっくりした表現でいうと古色蒼然で、それが懐かしさと居心地の良さを醸す。
オバチャンが一人でやっていて、店内には常連さんが3人、その人数で結構な人口密度。

冷蔵ショーケースから飲みたいものを取って、現金払いで飲むスタイル。
キリンラガー缶をいただく。

価格は店で売ってるそのままだ、うん正しく角打ちだ。
常連さんの会話にちょこっと混ぜてもらいつつ、グビグビとビールを飲む。
なんか、アウェイ感というものがないね、この角打ち。

店内のテレビではローカルニュース番組が流れていて、のんきな雰囲気。
この店はタバコも売ってるが、喫煙は店の外で。
店の外といっても、2歩も歩けばすぐ外だ。

ポン酒もあるとのことで、冷やでいただく。
香露280円也。

古賀酒店:ポン酒

コップにたっぷりで嬉しいねぇ。

駄菓子も売っていて、酒のアテにすることができる。
純粋に菓子を買いに来る子供も少なくないそうだ。
昼下がりに酔っぱらいと子供が錯綜する店なんだなぁ、社会ってそういうものだよなぁ。

なんかカワイイ魚の干物があったので、それをアテに。

古賀酒店:さかな

パッケージには「焼あじ」と表記してあるんだが、オバチャン手書きのPOPには「さかな」と書いてあって、それが可笑しいね。
オバチャン自身も、溌剌としてチャーミングである。

とても気に入った、嬉しくなった。
この店が良いなというのに加えて、熊本にも素敵な角打ちがあったんだということも嬉しいよ。
また、ちょっとした時間を見つけては立ち寄りたいと思った。

「古賀酒店」熊本市中央区白山

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昼酒砂漠熊本の“約束の地”は此処だ 熊本市中央区新市街「福の屋」

<追記2017年10月02日>
久しぶりに立ち寄ることができた。
この店が健在で、本当に嬉しい。

福の屋

熊本市の繁華街である新市街から、ちょっとだけ外れたところにある「福の屋」。
この店を知った当時、熊本市で昼酒を楽しめるのは、ほぼここだけと言って間違いないだろって状況だった。
ここがなければ、俺は精神を病んでいたかもしれない、いや大袈裟じゃなくて本当に。

今は生活圏が違うから、なかなか立ち寄れない。
すごく久しぶりに訪れるのが、ちょっと怖かったな。
震災をきっかけに店をたたんでしまってるかも、という心配があったから。
しかしそれは杞憂で、変わらぬ姿で店は営業していた。

あ、いや姿は変わってたわ。
なんか店先がスッキリしてるような? と初見で感じたんだが、暖簾がキレイになってたわ。
あらあらキレイになって良かったねと思ったが、同時に、以前は“呑み処”と暖簾に書いてあったのに見当たらないし、もしかして食事オンリーになって酒は飲めなくなったのかと不安を抱きつつガラガラと引き戸を開けた。
ママさんとオヤジさんが迎えてくれて、目が合うとすぐさま“酒、飲めます?”と訊いてしまった。

以前と同じように、昼から飲める店だということは変わってなかった。
何人かの先客があって、楽しげに飲んでいた。
良かった。

福の屋

まずビール。
変わらずキリンラガー瓶があって嬉しい。
ママさんに、だいぶ久しぶりですねと言われ、ご無沙汰を詫びる。
暖簾のことを言うと、以前と同じ暖簾の業者さんは廃業したとかで同じデザインで作り変えることができなくて、それで“呑み処”という文言は入れられなかったとオヤジさんが応えてくれた。

ビールのアテはどうしようと品書きを眺めていると、ママさんが“チーズ?”と声をかけてくれた。
ああ、そうチーズ、よく注文してたな。

福の屋

プロセスチーズを海苔で巻いたもの、これが好きでね。
よく注文してたものを覚えてくれていて嬉しいな。

福の屋

チーズときたらウイスキーね、ハイボールで。
ビール、チーズ、ウイスキー、これがいつもの流れだったな。
ああ、いつもの「福の屋」だ。

昔ほどは、昼酒砂漠ではなくなったなと感じる熊本ではある。
昼から飲める店をググってみると、まとめ記事もいくつかヒットするようになった。
が、そういう記事で、ぜんぜん「福の屋」は触れられていない。
いまだに知る人ぞ知るって扱いなのか。
ま、ネットのまとめ記事にスルーされててもいいや、リアルな酒好きに知られていれば。
このブログを読んでくれるような酒好きが知ってくれればいいか。

本当に好きな店なんだ。
ぜひ一度、行ってみて欲しいな。

<初回投稿2014年10月13日>
熊本は昼酒砂漠だ。
昼から酒が飲める店が、ほぼほぼ壊滅的に、ない。

ランチタイムにビールも飲めますよ、って店ならある。
イタリアンならワインが飲める店もあるし、注文すればカクテルを飲める店もあるだろう。

違う、だが違う。
それらは、飲み屋ではない。
あくまで“ついでに”とか“ランチタイムにちょっとやんちゃしてテヘ”とか、軽いんだよ。
本格的に、確信的に昼酒を飲むのとは違う。

どうせランチタイムで飲めることは飲めるよって店は、だいたいアイドルタイムがあるじゃないか。
14時とか15時とかから、閉めちゃうじゃないか。
それじゃーダメだろ。
昼どきや昼下がりに、フラっと立ち寄って本格的に飲めなきゃ、昼酒ゆっくり楽しめないだろ。

だいたいよー、昼酒が楽しめる飲み屋もなくて、なにが政令指定都市だよ。
都市ってのはなぁー、昼から飲んじゃうよっていうダメな種類の人間も大きく受け入れる懐があってこその都市なんだよ。
話は昼酒に限らなくて、いろんな生活時間帯に、いろんな趣味趣向で、いろんなライフスタイルえ生きる様々な人が集って様々なスタイルを受け止める機能があってこそ、都市って言えるんだよ。
そんなわけで、俺は熊本を都市だとは思ってない。

そんな熊本にも、昼から飲んじゃう飲んだくれのための“約束の地”はあった。
「福の屋」です。

ここで、2012年1月に『食べログ』に投稿した記事を採録する。

==以下、引用==
どんな者にとっての“約束の地”かというと、昼間っから酒を飲める店を探し求めて彷徨う、自分のような者にとって。

熊本に住み始めて1年半ほどで、ようやく辿り着けた店。
熊本は“昼酒砂漠”だと、ずーっと思っていて、それでも当てもなく店を求めて彷徨っていた。
なんとか15時からなら開いてる店をいくつか見つけたが、それでも決定打といえる処はなかった。

見た目はメシ屋で、カレーライスとか焼そばがウリのように見える。
が、近寄って観察してみたら店先の張り紙に“おつまみいろいろ”と書いてあり、暖簾には“呑み処”と書いてある。
これは飲んでもイイ店だろうと、喜び勇みつつも気を落ち着けて入ってみた。
平日の13時台、引き戸をガラガラと開けると、すでに飲んでるオッサン客がいらっしゃた。
よし、ビンゴだ。

入り口右手にカウンター席、左手に4人がけテーブルが並ぶ。
カウンター奥はキッチンと、焼そば、お好み焼きの調理スペース。
上品さを感じさせるオバサマと、寅さん映画に出てきそうなオジサンの2人で運営している。

テーブル席に座り、ビールを注文。
まだ、遅い昼メシを食う客もいる時間帯、ビールのみの注文は訝しく思われるかと少しだけ危惧したが、まったく杞憂だった。
よし、ビンゴだ、昼から飲める店だ。
こちらの店ではビールは大瓶640円で、いくつかの銘柄を用意しているようだ。
キリンラガー瓶があって嬉しい。

おでんが美味しそうに大鍋に煮えているので、おでん各種100円を注文。
カウンター席の上に品書きが張られているので、酒のアテはどんなもんがあるのか観察してみる。
玉子焼き、ハムエッグなど単品の他、定食などの食いものメニューが豊富である。
肝心の酒のアテは、ホワイトボードに別途記載してあった。
刺身がいくつか、枝豆や冷奴などの定番、煮込みや揚げ物など、いろいろ揃っている。
酒の種類もけっこうあるから、これはゆっくり腰を落ち着けて飲める店だと、嬉しくなった。

福の屋画像詰め合わせ

客層は、年齢層高い。
近くにパチンコ屋があるので、そこに通いつつ飲みにも来るという常連が多いようだ。
間違っても若いカップルが来ることは無いであろう、と思わせる雰囲気はある。
オシャレな店では、ぜんぜん無いしね。
もう40年ほど営業してるとのことだし、古びているし、雑然ともしている。
そういうのが好きという自分には良いが、万人に好まれるタイプの店では、正直ない。
が、常連だけを相手にする店ではないし、誰でも普通に受け入れてくれる雰囲気だ。
もし熊本市内で昼酒を求めている人があれば、行ってみて欲しい。
だいたい13時過ぎに店を開けるとのこと。

酒は別として、フツーにメシを食うのもいいかもしれない。
けっこうメニューは多いし、高い店じゃない。
肉焼そばを食ってみたが、盛りつけがワイルドだったが、フツーに美味しくて550円。
単品だが玉子焼きが、うまい感じの油っぽさと塩味で、なかなか美味しかった。

もう何度か利用したが、とても気に入っている。
此処があれば“昼酒砂漠”の熊本でも、楽しく生きていけるなと思わせてくれる店だ。
==引用ここまで==

文中や画像にある価格は、消費税が8%になったときに変わってるので、あしからず。

やたら文字数が多くなったんで、別のエントリーに他の画像を載っけておきます。

素晴らしい店なんだよ。
でもたぶん、ほとんどの熊本の人は、この店を知らないんじゃないかな。
残念だよー、行ってみてよー、だいたい13時過ぎに営業してるよ。
月曜が休みだけど、連休が絡むと変動するので注意ね。

マジで熊本で昼酒を求め彷徨う人の“約束の地”だから。
目指すんだ、「福の屋」を。

『食べログ』での「福の屋」に関するページ

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ちゃんとした料理がいろいろあるなぁという居酒屋「花みづき」熊本市東区健軍

ちょいと熊本に行く用事があって、ついでに仕事で付き合いのある社長に連絡してビールなど飲もうってことで。

花みづき

建軍自衛隊通り「花みづき」という居酒屋へ。
ここは以前、「よあけの里」という鶏料理メインの居酒屋があった場所だな。

花みづき

まずビール。
サッポロ黒ラベル、いいねぇ。

花みづき

お通しに、鮭の南蛮的なもの。
これだけで飲めるじゃん、いいねぇビールのあとはポン酒いっとくかと思ったね。
お通しが、ちゃんと酒のアテになるものだと嬉しくなる。
もうこれだけでいいかもとか思ったが、同行者はやたら食いものを注文するタイプである。

花みづき花みづき

刺し盛り、豚の角煮。

花みづき

サイコロステーキ、他に揚げ出し豆腐に、あとなんだったっけ。
まぁ次々と料理が出てきて、けっこういろんなジャンルの食いものがあるんだなと感じた。
そしてどれも、きちんと料理してあるなと感心した。

刺し盛りは、3種盛りで980円だったと記憶しているが、その値段にしちゃ豪華で盛り付けも見た目良く、これはなかなか素敵じゃないかと喜んだ。

けっこう広い店舗に、掘り炬燵式の席がけっこうある。
フロアのオバチャンは、甲斐甲斐しいという感じに接客してくれる。

飲めりゃどこでもいいやと、正直たいして期待してなかったんだが、この店いいじゃん。
平日の早い時間帯の夜、そんなに客足がなかったんだが、もったいない。
もっと賑わえ、って思う。

↓「食べログ」での店舗情報

花みづき和食(その他) / 健軍町駅健軍交番前駅動植物園入口駅

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どうも、割った鍋です。
食べたり飲んだり、飲んだり。
九州在住、大阪常駐。

大衆酒場、立ち飲み屋、酒屋の角打ちが好きです。

重度の喫煙者であり、昼酒を好むという、社会的にちょっとアレなオッサン。

2014年9月24日開設


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