商業施設の中になっちゃったのもそれはそれで良いかもと「明治屋」大阪市阿倍野区阿倍野筋

これを書いているのは2021年06月20日、俺がいま過ごしている大阪は緊急事態宣言下にあって飲食店での種類の提供ができない状況であるが、今日がそのリミットで明日からは店で酒が飲めるようになるというのを記念して“飲めていた頃”に立ち寄った店のことを振り返って書く。

それはもう名店として有名な、「明治屋」。

明治屋

今は「あべのキューズタウン」という施設の、「ViaあべのWalk」というエリアにある。

これがなんかややこしいんだが、俺は「あべのキューズモール」というショッピングモール内に「明治屋」があるのかと思っていたがキューズモールが入っている施設であるキューズタウン内にキューズモールと並んでViaあべのWalkがあり、そこに「明治屋」があるということになる(めっちゃ早口で言ってる感)。
まぁとにかく“今は”ViaあべのWalkにあるということは、以前は別の場所にあったわけだ。

さておき、今はこういう光景です。

明治屋

現代のなかに過去が混入している、といった違和感。
もしかしたら画像だけで見ると、レトロっぽく作ったんだよねって感じるかもしれない、質感まで伝わらないから。
実際に見ると、経年が見てとれる材質感とかから“作られたレトロ”なんかじゃない、って判る。
だから現在に過去が混入しているようで違和感があって、それが面白い。

明治屋明治屋

ViaあべのWalkというのが、そもそも『地元権利者ゾーン』とのことで(公式の表記による)、つまり以前から阿倍野で営業していたが再開発で立ち退きを余儀なくされた店に入居してもらうための場所ってことだよね。
それでそこに「明治屋」は移転して、以前の建屋ほぼそのまま移築したみたいなことだったと思う、そういう話をどこかで見たか聞いたかした覚えがある。

あぁ、過去を経て現在へ、時を経て……みたいな意味で“Via”って付いてんのかViaあべのWalkって……とか思ってみたりしたが、英語のVia(ヒコーキとか経由便を意味する単語として使われるよね)じゃなくてイタリア語のVia(街路、通り)なんだってさ(公式に書いてありました)。

まぁ今に至る「明治屋」の経緯とかネット上にいくつも記述があるだろうから、別にもう俺が書くことないね。
ビール、焼きとり、楽しみました。
でも写真はないよ、撮影禁止の店なので。

店内の造作なども、写真はないよ。
でもね、素敵なんだよ、ああ以前のままなのは店先だけじゃないんだ、徹底してるな、って感慨。

で、昔の話。
路面電車が走る阿倍野筋に面して「明治屋」はあった。
実はその頃に、行ったことがある。
当時は九州で暮らしていたんだけど、わざわざ行きたいなってくらい名店として知られていたのよね。

明治屋明治屋

そのとき、2010年03月15日の「明治屋」の画像を貼っておこう。
撮影禁止ってまだ知らなかったんで、ビールとだしまきの写真を撮っちゃってる。
すごく感激したなぁ、憧れの酒場に来れたって。

明治屋

ついでに路面電車の写真も貼っとく。

実は、ショッピングモールなんかに移転しちゃって、昔の良さは失われちゃったんだろうな、行ってみてガッカリしたら嫌だなと、立ち寄るのを避けてたって気持ちもあった。
もう長いこと、行こうか行くまいかって逡巡してもいた。
でも行っていて、今の存在感も、それはそれで良いかもなぁって思えた。

行ってみて良かったな。

この店に直近で行ったのは2021年04月07日
↓「食べログ」での店舗情報

明治屋居酒屋 / 天王寺駅前駅大阪阿部野橋駅阿倍野駅

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ほっとする酒場……からのリニューアル「酒房 半田屋」大阪市浪速区恵美須東

<追記:2021年06月20日>
天王寺の「半田屋 アベノ地下センター店」のことを書いたとき、昔の「酒房 半田屋」どんなだっけと思いを馳せて写真データを掘り返してみたら改装前の画像が出てきたので貼っておく。

酒房 半田屋酒房 半田屋

店内の雰囲気とかばっちり判る写真は見つかんなくて残念。
これは2010年03月15日に撮ったもので、この頃はまだガラケー使ってたね。
ついでにまったく余談だが、今はMacBook Pro 2020を主に使っているが、この頃はiBook G4使ってたんだよね。
懐かしい(iBook G4はまだ生きてる)。

<追記:2019年10月01日>
久々に行ってみたらリニューアルしてた。
2019年9月29日のこと、新世界東映で映画を観たあと、ふらりと。

半田屋

えっ、半田屋だよね、と面喰らうほど様子が変わってた。
なかば呆気にとられつつ大将に改装したのですかと訊ねると、8月のあたまにリニューアルオープンとのこと。

半田屋半田屋

えらいキレイになったし、10席ほど席数は減ったとのこと。

半田屋半田屋

ビールはスーパードライしか置いてないのは変わらず、喫煙できるのも変わらず。
料理は、品数が少なくなった気がする。

半田屋

チロリが、真新しかった。

ずっと変わらないと思っていたものが、がらりと変わるものなんだねぇ。

<初回投稿:2019年05月09日>
この店のこと書いてなかったんだ、俺……と自分で意外に思ってしまった。
新世界の「酒房 半田屋」。

酒房 半田屋

今みたいに大阪に常駐する以前から好きで、ちょこちょこ立ち寄っている。
最初に行ったのは、たぶん10年ちょっと前かな。

酒房 半田屋

ビールはスーパードライしかなくって残念だが、もうそれも仕方ないって心境になってきてる。
大阪では、ビールはスーパードライの大瓶しかないよって飲み屋が多過ぎるよな。
大阪が好きなんだけど、そこだけ残念だ(……仕方ないって心境になりきれてないな)。

酒房 半田屋

居酒屋にありそうなメニューはたいていあるよね、という感じにメニュー豊富。
そのときの気分で酒とアテを組み立てられるので助かる。

酒房 半田屋

日本酒はちろりで出してくれるのも嬉しい。
コップもかわいい。

酒房 半田屋

店の構造的に大きなコの字カウンターで、中で働くおばちゃんとかがチャッチャっとしてるのも良い。
タバコも喫えるし良い。
いろんな良いところがあるが、なにより新世界がどんだけ観光地化しても、ここだけは憩えるってのが良い。

もちろん他にも観光客相手ではないって酒場はあって、 たとえば「酒の穴」もそうだが、そっちはだいぶハードコアな酒飲みが集ってる感じがある、それも好きなんだけど。
「酒房 半田屋」は、ゆったり憩えるんだよなぁ。

↓「食べログ」での店舗情報

酒房 半田屋 新世界店居酒屋 / 新今宮駅前駅動物園前駅新今宮駅

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天王寺にもあったのね「半田屋 アベノ地下センター店」大阪市天王寺区堀越町

これを書いているのは2021年06月20日、俺がいま過ごしている大阪は緊急事態宣言下にあって飲食店での種類の提供ができない状況であるが、今日がそのリミットで明日からは店で酒が飲めるようになるというのを記念して“飲めていた頃”に立ち寄った店のことを振り返って書く。

ネイティブ大阪人ではないので、やはり大阪の酒場の歴史とかを知らんというのは否めない。
「半田屋」といえば新世界だし、あそこ一軒だけしかないと思ってた。
天王寺にもあったんだねぇ。

半田屋 アベノ地下センター店半田屋 アベノ地下センター店

“あべちか”という愛称で呼ばれる地下街にある「半田屋 アベノ地下センター店」。
あぁ、暖簾が良いなぁ。
通路に面してダァっと丸椅子が並んでいる様子も良い。

半田屋 アベノ地下センター店

瓶ビールと、わかさぎ南蛮漬をアテに。
ビールは好きじゃない銘柄しかなく残念だったが、喫煙可能店で嬉しかった。

半田屋 アベノ地下センター店半田屋 アベノ地下センター店

大衆酒場らしい品書きが並ぶ。
やや渋め、本当に酒飲み向けのアテだけ揃えたという印象。
一方、串カツもあり、こちらちょっと高めな値段設定と感じた。

立ち寄ったのは平日の14時台、さすがに空いていた。
けっこうお歳のいったお姉さんによるオペレーション、常連とおぼしきおじさんがポツリポツリと。
閑散、とは言わない心地よい静かさ。

半田屋 アベノ地下センター店

のんびりチューハイ飲んで、ぼんやり過ごす時間が楽しい。
どうも俺は、賑やかな酒場より静かなほうが好きかな。

半田屋 アベノ地下センター店

店先に、ムックの拡大コピーらしきものが貼られていて、それによると「半田屋」というのはもともと道頓堀にあった老舗店がオリジンであり、といったルーツを知ることができた。
そこから天王寺と新世界の店舗に名前が受け継がれてるってことかしら。

こういうところが大阪の魅力のひとつだね、と思う。
酒場の文化や歴史が“受け継がれている”という感じは、好きだな。
もっとも、新世界のほうはキレイに改装されて、以前の面影は薄くなっちゃったけどね。

この店に行ったのは2021年04月07日
↓「食べログ」での店舗情報

半田屋 アベノ地下センター店 居酒屋 / 天王寺駅天王寺駅前駅大阪阿部野橋駅

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九州在住、大阪常駐。

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2014年9月24日開設


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