福岡市中央区ではかなり貴重で好きな食堂「お酒と食事 金龍」福岡市中央区舞鶴

<追記:2020年06月13日>
コロナ禍に起因する自粛明けに、店の安否を確認するシリーズ。

お酒と食事 金龍

「金龍」、健在。

お酒と食事 金龍

変わらぬ様子で営業していて、安堵。
ここは、失礼ながらそこまで儲かってはいない気がして、また店の方々がそこそこ高齢でもあり、もしかしたら自粛を機に店を畳んじゃってるかもしれないと危惧してたんだよね。
いやまったく、杞憂だったみたい。

お酒と食事 金龍お酒と食事 金龍

大好きなカツ丼をお願いした。
黄金色に輝くカツ丼は、あいかわらずうまかった。

「お酒と食事 金龍」の健在を確認したのは2020年06月03日。

お酒と食事 金龍お酒と食事 金龍

翌週も「金龍」。
こんどはカツ丼じゃないものを食おうと考えていたが、“本日のサービスメニュー”がたまたまカツ丼だったので、じゃあカツ丼。
カツ丼は、何度食ってもうまい。
ふと気づいたが、サービスメニューの値下げ幅が、以前より小さくなってる。
前は値引き額50円だったのが30円になってるな、でも店のせいじゃないよな、無能政権のファッキン消費増税のせいだろ。

福岡での仕事先は幸いなことに「金龍」の近所になったので、頻繁にメシ食いに立ち寄りたい。

<初回投稿:2018年08月26日>
親不孝の「お酒と食事 金龍」。

お酒と食事 金龍

こちらに初めて立ち寄ったのは2017年の8月だったな。
そのいくらか前から存在は認識していて、その昭和って感じの外観に魅力を感じてはいたんだが、白地に赤で“ホルモン”と“ラーメン”と書いてあるので、躊躇していた。
俺は酒飲みのくせに内臓類が苦手だし、ラーメンには情熱がないから、これは俺向きの店じゃないかもと思った。
しかし、色褪せたテントには“お酒と食事”とあるから、やはりこれは酒が飲める店なんだから立ち寄ってみなければと決意した。

お酒と食事 金龍

カウンター席に着き、おもむろにビール。
キリンラガー瓶があって嬉しい。

お酒と食事 金龍お酒と食事 金龍

品書きを見ると、そこそこラインナップ豊富に感じる。
麺類、ゴハンもの、定食など食堂として一通り揃ってるという布陣と、ニラトジやキモテキといった飲み屋のメニューも用意されている。
でもまぁ“お酒と食事”と掲げる割には、酒のアテはそう多くはないかな。

お酒と食事 金龍

ビールのお供に餃子を選んだ。

お酒と食事 金龍お酒と食事 金龍

年季がはいっているなぁと感じる店内は、好きな感じに趣深くて眺めていて嬉しくなる。
こういった“昔ながらの”という風情の店が、天神とか親不孝という移り変わりと新しさを是とするような街で生き残っているというのが嬉しい。
あまり福岡は昔のまま変わらないというのを大事にしない土地柄に感じているから、この店は貴重に思える。

店の隅っこに据えてある小さなテレビに映るローカル番組を眺めながらタバコを喫いながら、ビールと餃子をたいらげて冷やし中華で締めた。

お酒と食事 金龍

細く揃えられた縁の赤いハムが乗っていて、あぁこういうハムってプレスハムっていうんだよねとノスタルジー込みで楽しくなった。
そんなに豪華な具材は乗ってないが、こういうのが町の食堂の冷やし中華だよねぇって満足感があった。

それからは、“飲める食堂”としての期待よりメシを食うための食堂としてすっかり好きになって、ぼちぼち昼メシを食いに寄っている。

お酒と食事 金龍お酒と食事 金龍

再訪の際、どうやら平日だけサービスメニューが設定されるんだなと気づいた。
たとえばカツ丼730円が680円、たぶん一律に50円安くなるってことかな。

お酒と食事 金龍お酒と食事 金龍

カツ丼は、まったく気取ったところのないわかりやすい味付けで、ザブザブという感じにツユダク。
そういう(こういう表現もどうかと思うが)下品なカツ丼が、俺はすごく好きだ。

お酒と食事 金龍お酒と食事 金龍

別の日にカツカレーを食べた。
カツ山頂を彩る2個のグリーンピースが、昭和ノスタルジー。
だがカレー自体は、昭和の食堂らしい業務用カレーではなく、それをベースとしているかもしれないが独自のアレンジがなされたもので酸味が前に出ているものだった。
カレーに関しては、ぜんぜん工夫のないものを出してくれたほうが嬉しいなと思った。

お酒と食事 金龍お酒と食事 金龍

オバチャン2人(嫁と姑だろうか)が賑やかなのに対し、対象は物静かで職業料理人という風格を感じる。
女性陣が言い合いをする現場に遭遇したこともあるが、ギリギリ険悪ではない空気で、俺にはそういうことも昭和の食堂らしさだなぁと呑気に受け止めた。

お酒と食事 金龍

そして2018年の夏もまた冷やし中華を食った。
うん、変わってない。
来年も、変わらない冷やし中華を食いたい。

↓「食べログ」での店舗情報

金龍食堂定食・食堂 / 天神駅赤坂駅西鉄福岡駅(天神)

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福岡市の食堂ベストを選ぶとすれば必ず上位に入れるべき店「ふじや食堂」福岡市早良区西新

<追記:2020年06月13日>
コロナ禍に起因する自粛明けに、店の安否を確認するシリーズ。

ふじや食堂ふじや食堂

大好きな西新のメシ屋、「ふじや食堂」へ行ってみた。

ふじや食堂ふじや食堂

健在の様子。
店先のメニュー案内ボードで持ち帰りできることがアピールされていて、“ウィズコロナ”だよなぁ。

ふじや食堂ふじや食堂

平日の昼メシ時、普通に賑わっていて良かった。
混雑しているという程ではなく、いい感じに活気があった。

ふじや食堂ふじや食堂

大好きなカツ丼、いつもの美味しさ。
またこの店のカツ丼が食えて、嬉しい。

「ふじや食堂」の健在を確認したのは2020年06月02日

<初回投稿:2020年02月24日>
福岡市にある食堂のなかでは、すごく大好きだ「ふじや食堂」。
初めて立ち寄ったのは2018年の初夏って頃だったな。

食堂ふじや食堂ふじや

事前に存在を知っていて、場所を調べておかないと辿り着かないようなロケーション。
俺にとってはそうだったが、この近所の学生にとっては先輩から後輩へと代々情報が引き継がれて親しまれている食堂なんだろうと思う。
看板に学生料金が明示されているように、ここは西南大学生御用達のメシ屋なんだろうね。

食堂ふじや食堂ふじや

メニューは豊富、かつ学生が好んで食いそうなラインナップ。
そこそこ低価格に抑えられている。

食堂ふじや食堂ふじや

店内は、昭和の食堂って雰囲気。
合宿所とか民宿の食堂って風情でもあるかな。
注文は紙に書いて店員さんに渡し、お茶はヤカンから自分で、食べ終えたら自分で食器を下げる。

食堂ふじや食堂ふじや

カツ丼は、甘さが前面に出ていて、汁だく。
お上品な味わいではないが、キャッチーだと思う。

次いで、6月の下旬にもまた利用した。
学生にがっつり食べてもらうための食堂って方向性だと思うから、いい歳こいたオッサンである俺がお邪魔するのは気がひける部分もあるんだが、ここって福岡市総合図書館映像ホール・シネラで映画を観たあと、あるいは二本の映画をハシゴする合間にメシ食うのに良い立地なんだよね。
もっとも総合図書館内にレストランはあるし、TNC放送会館内の飲食店のほうがシネラから近いんだが、楽しくない。
ちょっと歩いても「ふじや食堂」でメシ食ったほうが幸せになれる。

カツカレーをいただいた。
無造作に、手作りのカツがちょっと多めで、嬉しい。

食堂ふじや食堂ふじや

2019年の8月にも立ち寄ってる、やはりシネラのあとで。
岡本喜八の特集上映をやってた時期だな。

食堂ふじや

無意識にカツ丼を注文してたと思う、俺はこの店のカツ丼がすごく気に入っていたようだ。
この店でこそ、という独自性を感じるカツ丼だと思うんだよね実際のところ。

直近は2020年の1月24日、シネラでハシゴの合間に。
初めて訪れたときと、変わらない外観。

食堂ふじや食堂ふじや

ただ、ちょっと値上げしてるね。
でもそれは、店は悪くない。
無能政権のファッキン消費増税のせいだ。

食堂ふじや食堂ふじや

店内の様子も変わりなく、もはや懐かしいって気分になる。
最初に利用した頃と違って、今は大阪に常駐してる俺にとって、ほんと懐かしいって感じるよ。

食堂ふじや食堂ふじや

またもやカツ丼。
この店自体も好きだけど、この店のカツ丼のことがそうとう好きなんだな俺は。

酒場にせよ食堂にせよ“古き良き”という店があまり残っていない福岡市において、この「食堂ふじや」は希少な存在だと俺は思う。
できるだけ末長く、営業を続けていて欲しいなぁと願う。
まぁ、西南の学生さんが支持していてくれる限り、大丈夫なのかな。
でもまぁ、俺もちょっとは売り上げに貢献させて欲しいので、学生食堂にオッサンが立ち寄るのもアレかとは思うが近くに酔った際には利用したいと思う。
いや利用させてくれ。

この店に最初に行ったのは2018年05月12日
↓「食べログ」での店舗情報

ふじや食堂定食・食堂 / 西新駅藤崎駅

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愛おしい庶民食堂「金時屋」大阪市西区江戸堀

もともと九州に棲息していた俺が大阪に常駐しはじめたのは2019年の1月からで、その頃の主な仕事先は大阪市西区江戸堀にあった。
淀屋橋・中之島一帯のビジネス街に連なるロケーションで、界隈で働く人々の昼食需要の受け皿となる飲食店が豊富で、昼メシ環境が豊かだなぁと感じた。

近隣の店はバリエーションに富み、いろんなジャンルや業態があるなか、俺が一番好きになったのは、地味なメシ屋。

金時屋金時屋

昔ながらの町のメシ屋という佇まい、郷愁さえ感じる趣きも深い「金時屋」。
町角に、ぽつんと、地味にひっそり、という存在感が堪らなく惹かれる。
いや地味で飾り気もないようでいて、テントの青と、白地の暖簾に赤く染められた屋号、それらのトリコロールは鮮烈にキャッチーな配色とも思えなくもない。

金時屋

それはそうと、店先から得られる情報は“麺か丼が食えるんだな”程度の少なさで、また開口部は磨りガラスが嵌められいて店内の様子も窺えず、ちょっと入ってみるのが躊躇われるよねってのが正直なところではあった。
でも、やっぱり抗しがたい、入ってみないではおけない魅力があるから引き戸をガラガラっと。

金時屋金時屋

あらまぁ、店の中は、絵に描いたように素敵な庶民メシ屋。
広くはない空間に窮屈めに配置されたテーブル席は、ご近所の馴染み客で埋まっていて、壁にはメニュー短冊が貼られ、小さいテレビも鎮座。
フロアの真ん中に懐かしめのストーブ、その上に薬罐ってのが、もう最高な演出だね(いや店からすれば演出ではなく実用的にそうしているわけだが)。

金時屋

フロアを仕切る元気な姐さんに迎えられ、席についてカツ丼を注文。
これが、洗練とか匠の技とか繊細な盛り付けって言葉なんか何処吹く風って様子の、なんていうことのない見た目のカツ丼なんだけど、こういうルックスがいいのよ。
庶民メシだから味が濃くて甘みも強くって、と予想したら意外とそうじゃなく、つゆだく寄り薄めの塩味って感じなんだよね、ちょっと独自性あるかも。
一般的なカツ丼がダシ+醤油+甘みのカツ丼なら、これは塩カツ丼って言い方ができるかもしれないなぁ。

金時屋

近いスパンで再訪。
店先では麺類と丼物がアピールされているが、常連であろうお客さんの手慣れた注文の様子を観察していると、あらかじめ用意されているオカズを選び、メシと味噌汁を別途オーダーするのが多数派のようだった。
フロアには“小メシ味噌汁〜!”みたいなオーダーが行き交っている。
なるほど、一膳飯屋システムか……と思いつつもオムライスを注文しちゃったよ。

金時屋金時屋

ノスタルジックなオムライス。
フワフワトロリじゃなく薄くて焼き目のついた玉子の中は、みっちりケチャップライス。
いい歳こいたオッサンである俺にとって、ガキの頃から慣れ親しんだオムライス。

金時屋

別の日には、焼きめし。
なんかもう“ご家庭の”って感じ丸出しの、でも具材がいろいろで色彩豊かな焼きめし。

やっぱり単品ゴハンものを注文しちゃうんだよね、オカズとメシと味噌汁じゃなく。
栄養バランス的にはどうかと思うが、仕事の合間の昼休みだと単品のほうがサッと食えて好きなのよね。

かなり気に入ってリピートした店だったが、江戸堀の案件が終わってからご無沙汰になってしまった。
一般的な一社に勤め続ける仕事スタイルじゃないんで、主戦場が心斎橋のほうに移っちゃったのよね。

金時屋金時屋

江戸堀で単発の仕事が発生して、およそ1年ぶりの2020年02月06日に再訪。
変わらず健在、そしてストーブも変わらずに稼働していたのも嬉しい。

金時屋金時屋

久しぶりだなぁ、なに食おうかなぁ、と迷う余地もなくカツ丼。
この店そのものが好きだけど、とりわけこの店のカツ丼が特に好きなのかもしれない。
やっぱ、久々に食っても、良いんだよなぁ。

「金時屋」は、大阪に常駐しはじめてから初めて、何度もリピートするほど好きになったメシ屋だね。
そして、今も好きだ。
勝手を言うが、いつまでも変わらず続いて欲しいなって思う。

この店に最初に行ったのは2019年01月28日
↓「食べログ」での店舗情報

金時屋定食・食堂 / 肥後橋駅渡辺橋駅淀屋橋駅

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どうも、割った鍋です。
食べたり飲んだり、飲んだり。
九州在住、大阪常駐。

大衆酒場、立ち飲み屋、酒屋の角打ちが好きです。

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2014年9月24日開設


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