具沢山とはこういうことだ「はなぶさ 英」大阪市福島区福島

ここ最近のエントリーが過去を遡ってばかりだったのは、引きこもっているからだ。
だから、ほとんど飲食店に行っていなくて更新ネタがなくなるからだ。

例年この季節は、外に出る仕事がなくって延々と部屋で作業をしているから。
しかしまぁ、それも精神衛生上よくねぇなぁと、ただ単にメシを食いに外に出たりはする。
福島区の鷺巣辺りは、なかなか趣き深い食堂や洋食屋があって(GoogleMaps調べ)注目している。
そこで、ノーマークだった食堂が、なんとなく目に止まった。

はなぶさ 英はなぶさ 英

「はなぶさ 英」という店。
まぁ控えめな存在感で、暖簾らしいものは出ているが営業してんのかな、と思っちゃう。
でも路上置き看板が出てるからね、やってらっしゃるんだ。

はなぶさ 英

路上看板に2種類の日替わりが案内されていて“おかず色々あり”とか書いてなかったように、おかずショーケースから選んでというシステムの店ではない。
ママさん(って呼びたい優しい雰囲気の方)に“どっち?”と訊かれて“なるほど二択オンリーなんだな”と理解して、鯖味噌煮をお願いした。

はなぶさ 英はなぶさ 英

鯖、大きいわ。
これ、冷たかったので少し驚いたが、それでも十二分に美味しかったんだよね。
そして加えて“小鉢二品付き”って看板に書いてあったが、その小鉢がまた充実の内容。
銀色の器のものは、肉じゃがを揚げで包んできんちゃくにした、みたいなものだった。
メインおかず、小鉢の物量だけでもう満腹が絶対的に保証されてる様相で、ごはん小にしてて良かったなと思った。

それだけじゃない。

はなぶさ 英はなぶさ 英

豚汁。
具沢山豚汁。
具沢山ってレベルじゃねぇぞ、って威容だよ。
具がたくさん入ってますよ、どころじゃない質量というか密度というか、飽和状態とまで言える。
日本よ、これが具沢山だ。
すべての具沢山は道を開けろ。
っていうやつ。

ごはん小と豚汁だけで余裕で腹が満ちたよね、って思った。
おかず400円、ごはん小50円(!)、豚汁100円(!)、しめて550円。
でもね、量が多い、安い、だけじゃない丁寧さを感じる味だったんだよねぇ。

あ、もし行ってみようと思う人がいたら、昼の営業は13:30頃までなんで、そこだけご注意を。

この店に行ったのは2022月03月17日
↓「食べログ」での店舗情報

家庭料理 英定食・食堂 / 福島駅新福島駅野田駅(阪神)

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紛れ込んでる感が楽しめた「大阪市中央卸売市場厚生食堂 宝島」大阪市福島区野田

福岡で過ごしてた頃だけど、役所とか庁舎、裁判所なんかの食堂でメシを食うのが好きだった時期がある。
こんなとこ一般人が入ってもいいのかな(いんだけど)、って場所に紛れ込んでる感じが好きで。
そういうノリを思い出して、大阪市中央卸売市場に行ってみた。

大阪市中央卸売市場厚生食堂 宝島大阪市中央卸売市場厚生食堂 宝島

大阪市中央卸売市場業務管理棟という立派なビル、この地下1Fに食堂がある。
屋号は「宝島」で、その単語とは似つかわしくない店頭の殺風景さは店舗じゃなくて“施設”って感じよね。

大阪市中央卸売市場厚生食堂 宝島大阪市中央卸売市場厚生食堂 宝島

メニューのサンプルが並べられ、そっちに目がいくが、壁に『厚生食堂』というプレートが。
なるほど職員の福利厚生としての食堂施設であり、そうなると職員でもなんでもない俺にとって“紛れ込んでいる感”が増すので楽しい。
ちなみに“本日のワンコインセット”である「鶏のピリ辛揚げ」は、写真を撮ってまもなく“品切れ”の札が置かれた。
このとき12:30くらい、人気メニューは早い時間帯に売り切れてしまうようだ。

大阪市中央卸売市場厚生食堂 宝島大阪市中央卸売市場厚生食堂 宝島

初めての利用なのでシステムがよくわからなかったが、なんとなく歩を進めると流れ作業で注文が完了する導線になっていたので感心した。
まず単品のおかず、小鉢などを選ぶセクションへ。
店頭にサンプルがあったセットだったり、カレーとかもあるんだけど、やっぱり自分でアイテムを選択していくほうが楽しいよね。
梅干し15円、こういう細かいアイテムもあるんだ。
梅干しぐらい無料で付けろよと感じる向きもあるかもだが、梅干しが欲しい人もいれば不要な人もいるだろう。
細かく個人の要望通りに献立を組み立てられると感じて、俺はアリだなと思った。

大阪市中央卸売市場厚生食堂 宝島大阪市中央卸売市場厚生食堂 宝島

主菜を選んだら、ゴハン、汁のセクション。
味噌汁は、あらかじめ具がはいった椀をとり、マシーンで汁を注ぐ。
あわせ味噌、白味噌が選べるよう汁マシーンは2種類あった。
ゴハンも、マシーンで。
茶碗を選んでマシーンに置くと、ゴハンが自動でボソっと排出された。
これはちょっと、あまりに味気なく感じたが、素晴らしい省力化ではあるし、コロナ禍における人と人との接触を最低限にするという意味でも非常に有効……だけどやっぱ、あまりに味気ないわと内心苦笑。

大阪市中央卸売市場厚生食堂 宝島

そんなこんなで、540円の昼メシが形成された。
正直おいしいとかそういうことは、ない。
でもシステマチックであることには大いに感嘆した。
それにまぁ、そもそも“職員さんのための食堂に紛れ込んでいる”というのが楽しめて、もうそれで良いのであった。

この店に行ったのは2022月03月10日
↓「食べログ」での店舗情報

市場厚生食堂 宝島定食・食堂 / 野田駅(JR)玉川駅九条駅(大阪メトロ)

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朝から幸福感を得た「みずほ食堂」大阪市福島区鷺洲

なんの必然性もなく、朝メシを食堂で食おうと思った。
部屋に篭りがちな日々なので、ちょっとした変化をもたらして日常を楽しくするために。

みずほ食堂みずほ食堂

住所的には福島区鷺洲、ロケーション的には聖天通商店街にある大衆食堂「みずほ食堂」。
好きなタイプの外観、庶民的な存在感。

みずほ食堂みずほ食堂

店先に品書きが掲示されてて安心感がある、間違っても高級店じゃないことが判る。
まぁ高級店じゃないことは外観を見ればわかることだが、意外とけっこう郊外とか田舎だと予想外に価格設定が高い店が稀にあるのよね。

朝8時オープンの店で、たぶん朝から近所のご高齢独居常連諸氏の朝食需要で混んでるのかもしれないなぁって想像してたが、空いてた。

みずほ食堂みずほ食堂

おかずショーケースが設置されてて、そこから選んで、ってシステム。
がっつり揚げもの、地味な煮ものなどあったが、このとき08:30くらいで“いかにも朝メシ”って感じで食いたかった。
鮭の塩焼き350円という一皿が、俺の要望にマッチしてた。

みずほ食堂みずほ食堂

めし小150円だな、中とか大はきっと食えないだろう。
みそ汁ではなく、ここは豚汁で150円。
そうして、俺の食堂朝メシが構成された。

みずほ食堂みずほ食堂

鮭が、いい感じに脂と塩気の美味しさが楽しめて、皮のパリっとした焦げ具合も良かった。
出来合いのレンチンだが、かなり満足度が高い鮭だった。
玉子焼きも、じんわり、しっとり味付けは甘くないやつ。
豚汁は、具材のバラエティは豊ではなかったが、豚肉たっぷり。

おかず、豚汁のポテンシャルが高かったので、めし小じゃなく中でもいけたかも。
途中でおかわりしようかなと考えてしまった。

みずほ食堂みずほ食堂

俺が好きな“飲める食堂”って感じではなく、禁煙でもあるが、それでも純粋にメシを食うための食堂として、かなり良い店だと感じたよ。

この店に行ったのは2022月03月08日
↓「食べログ」での店舗情報

みずほ食堂定食・食堂 / 福島駅新福島駅野田駅(阪神)

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プロフィール

どうも、割った鍋です。
食べたり飲んだり、飲んだり。
九州在住、大阪常駐。

大衆酒場、立ち飲み屋、酒屋の角打ちが好きです。

重度の喫煙者であり、昼酒を好むという、社会的にちょっとアレなオッサン。

2014年9月24日開設


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