鶯谷が素敵だったから大森の「信濃路」にも行ってみた東京都大田区

2015年12月6日、俺は東京都大田区にいた。
大田区ってだいぶ久しぶり、かなり昔に蒲田で酒を飲んだなぁ。

で、今回はなぜに大田区へ来たかというと、鶯谷の「信濃路」って飲み屋がダラっとしてて素晴らしいなぁと思ったんだよ2015年の初夏に東京飲み歩きをしたときに。
その「信濃路」には大森店もあるんだと知って、それは行ってみねばなるまいと思ったわけで、大田区大森。

駅を出て、だいたいの見当をつけて歩き出した。
がっつりGoogleMapsを見ながら目的地を目指してもいいのだが、初めての町では、まずアバウトに歩き回りたい。

信濃路 大森店

ほう、なんか良さげな小路があるな。
駅前の通りから、ちょいと下っての飲食店街か、こういう光景に思わず出会うのが楽しい。

信濃路 大森店

残念ながら、この時間帯(朝の8時台だった)に開いてる店はないが、寂れてそうでいて可愛さも感じる小路だね。

ひとしきりウロウロして、目的地へ。
「信濃路」は駅前の通りにあった。

信濃路 大森店

正直、そこだと気づかず一度通り過ぎてしまった。
鶯谷の店舗外観を思い浮かべながら探していたせいか、大森店の店先があまりにメシ屋然としていると感じて、ここではないなと思ってしまったんだね。

信濃路 大森店信濃路 大森店

あー、朝早くからやってるメシ屋があるなー、くらいに思って通り過ぎちゃった。
いま改めて画像を見るとメシが安いなぁ、撮った時点ではぜんぜん腹は減ってなかったが。

さて店内へ。
厨房を囲むようにカウンター席があり、厨房スペースが広めで客のスペースは狭め。
空いてる時間帯だったので、だいぶ奥の方のテレビが見える席に着く。
鶯谷ではトマトチューハイ飲んだっけと思い出し、ここでも同じものを。

信濃路 大森店

なんだか朝に似つかわしいヘルシーな飲み物ような気がするが、そんなことはないね酒飲んでるんだもの。
鶯谷ではトマトジュース缶がそのまま出た記憶だが、ここではチューハイとして調合されたものが出てきた。

信濃路 大森店

アテにポテトサラダを。
薄味だったので塩を振って。

うーん、なんかいまひとつだったな。
鶯谷のほうが素晴らし過ぎて、それと同等のものを求めて期待が先行し過ぎたようだ。
朝からメシ食いながら飲める24時間営業の店として、ここも十分に素敵な店だと思うんだけど、プラスアルファを求めちゃったんだな。

このあと、存在だけは昔から知ってる「キネカ大森」って映画館を眺めてから、赤い電車に乗るために大森海岸駅を目指しました。
朝飲みは、まだ続く。

↓「食べログ」での店舗情報

信濃路 大森店定食・食堂 / 大森駅大森海岸駅

雨風も暑さも寒さもしのげて無機質に癒される自動楽園「ベンダースタンド酔心」東京都新橋

2015年12月6日の朝、時刻はまだ8時前。
俺は東京都港区新橋で、店を探していた。
俺が探すってのは、それはだいたい飲み屋なわけなんだけど、そのとき探していたのは飲み屋と言ってもいいのか、という変わった店。

GoogleMapsを頼りに、ようやく探し当てた。

ベンダースタンド酔心

「ベンダースタンド酔心」、そこが目的の場所だ。
ビルの一階にあって、ビルのエントランスには「LIQUOR SHOP酔心」との表記もある。

ベンダースタンド酔心

ならば、酒屋ってことか。
うん、確かに酒は売っているよ。

ベンダースタンド酔心ベンダースタンド酔心

自動販売機でね。

そう、ここは自動販売機スタンドとでも呼ぶべき無人の店なのだ。

自販機で売ってるのは缶の飲料だけじゃないよ。
瓶ビールもあるのが渋いね。

ベンダースタンド酔心

そして売ってるのは酒だけじゃないよ。

ベンダースタンド酔心

食いものもあるよ。
高速道路の古いサービスエリアとかで見る、あの自販機があるようだ。

ベンダースタンド酔心

ワッフルみたいなシャレたものも、ちょっと高級な缶詰だってある。

酒も食いものも、なかなか豊富に揃うってわけだ。
じゃあここで飲めるじゃないか。
うん、そうなんだ。
ここで買って帰るんじゃなくて、買ってすぐここで飲める。

店内の様子をご覧ください。
立ち飲み用のカウンターが用意されてるのよね。

ベンダースタンド酔心ベンダースタンド酔心

フラっと立ち寄って、自販機で酒とアテを買って、そのまま飲酒開始。
店内は空調されており、なかなか快適だ。

そして重度の喫煙者である俺にとって必要な灰皿も、ちゃんと用意されている。

ベンダースタンド酔心

また、酒を飲んでて排尿したくなったとしても安心の、トイレもある。
たぶんビル共用部分のトイレだと思うが、店内からそのままアクセスできる。

ベンダースタンド酔心

なんかもう、至れり尽くせりって感じなんだ。
もう、なんでも揃ってるなって感じ。

さて、自販機があるだけの酒を飲むスペースといえば、有楽町の「食安商店」を思い出す人もいるかもしれないね。
そちらも楽しい自販機立ち飲みスポットであるが、快適さでは「ベンダースタンド酔心」が勝ってるなと俺は思うね。

吹きっさらしではなく、天井があって壁がある。
いや「食安商店」にも天井も壁もあるが、通りに面してオープンエアーな造りだから風はしのげない。
雨はしのげるが、横殴りの雨なら濡れるだろう。
だが「ベンダースタンド酔心」には、そういう心配は無用だ。
雨も風もしのげる。
おまけに暑さも寒さもしのげるのだ。
なんという快適さ。

ま、「食安商店」は、こんな道端みたいなところで飲むなんて、どんだけアルコール依存なんだよって自分で思っちゃう楽しさがあるのだが。
あくまで、通りすがりにこんなところで飲んじゃいましたって感じかなって思う。
こちら「ベンダースタンド酔心」は、わざわざ此処を目的地として足を運ぶっていう感じがある。
アルコール依存者どもの、オアシスのように感じるのよね。
あそこに行けば、救われる。
朝っぱらから、救われる。

俺が立ち寄ったとき、先客も後客もあって、いずれも独りだった。
皆、店内の誰とも口をきいたりしてなかった。
まぁ自販機オンリーなので店員との会話ってのはないとして、他の客との触れ合いとかも、まるで皆無だ。
それが、良い。
自分だけが自分を救うことができるんだ、酒を飲むことによって。
そんな、ナイフエッジな孤独と救いが、此処にはある……なんてな。
いやいや調子にのってカッコイイ風な戯言を書いてしまった。

ま、あれよ。
いつでも独りで外界から遮断されて飲めるよってのが、ここの醍醐味だぁね。
こんなところに通うようになって俺も終わってるよな、なんて自虐を楽しむのにも良い。

すごく好き、「ベンダースタンド酔心」。

「ベンダースタンド酔心」東京都港区東新橋2丁目5-14

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新橋駅の近くで朝からダラっと酒を飲む「なんどき屋」東京都新橋

2015年12月6日の朝、俺は新橋にいた。
前々日の4日から関東飲み歩きに来ていて、さぁ今日も朝から飲むぞと朝7時台に行動を開始していた。
新橋駅西口「ジョナサン」のモーニングでコーヒーとカロリーを摂取して、さあ準備は整った。

なんどき屋

訪れたのは「なんどき屋」という店。
ここは24時間営業で定食や牛丼を提供する店で、24時間酒も飲める店だという情報をネットで拾っていた。

なんどき屋

店先の看板で力強く24時間営業がアピールされており、またメシのオカズにも酒のアテにもなりそなメニューも掲示されている。

店に入ると左手すぐにカウンター、奥へと細長い形状のレイアウト。
いい感じに古びた店内には朝の爽やかな空気は感じられず、どこか退廃的である。
24時間営業だから前の夜の賑やかさを引きずったままの酔客がいるかと想像したが、客はまばらで静かであった。

なんどき屋

さっきモーニングを食ったばかりというコンディションだったから、アテは一品のみで少しだけ飲もうと思った。
モーニングにはホットサンドを選んでいたので、玉子料理を摂取しようかな。

なんどき屋

ハムエッグを注文。
この画像だとハムとエッグしかないように見えるが、ハムの下には刻みキャベツが敷き詰められている。

なんどき屋

アルコールは、朝だから軽めにしようとホッピーを。
ああ、お通しで里芋とイカの煮たのが出てきちゃった。
うーん、ハムエッグと煮物は合わないなぁとか思っちゃったね。
つーか、ハムエッグと煮物で腹がだいぶ満ちたね、モーニング食ったあとでもあるし。

なんなら牛丼も食っちゃおうか、と店に入る前は思ってた。
大手全国チェーン以外の、東京ローカル牛丼という立ち位置に興味もあったから。
朝から酔客でテンション高い店内だったら、俺も調子にのって牛丼までいったかもしれない。
でも静かだったから、俺のテンションも上がらなかったし、もう腹は満ちたし。
あんまり牛丼推しでもなかったみたいだし、まぁいいかな。

と、まぁ盛り上がりに欠けたみたいなレビューになっちゃったけども。
朝からダラっとしたダメな気持ちで酒を飲むにはいいんじゃないか。
新橋駅そばで朝から飲めるってのも存在価値があると思うしね。

↓「食べログ」での店舗情報

なんどき屋居酒屋 / 新橋駅汐留駅内幸町駅

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プロフィール

どうも、割った鍋です。
食べたり飲んだり、飲んだり。
九州在住、大阪常駐。

大衆酒場、立ち飲み屋、酒屋の角打ちが好きです。

重度の喫煙者であり、昼酒を好むという、社会的にちょっとアレなオッサン。

2014年9月24日開設


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