ようやく行けた高井田ラーメン「中華そば 住吉」大阪市東成区深江南

高井田ラーメンという存在を知って、それは食ってみたいものだと「中華そば 光洋軒」で初めて高井田ラーメンを経験したのだが、それから1年半以上を経て、ようやく「中華そば 住吉」へ。

中華そば 住吉

高井田ラーメンを知った時点で「中華そば 光洋軒」と「中華そば 住吉」の2店が正統で象徴でって立ち位置だと認識したから、どちらの店でも食ってみたいと思った。
片方だけで食って“なるほど高井田ラーメン”と解った気になってはいかんだろう、両方とも食ってみねばと思った。
俺が熱心なラーメンマニアだったなら、最初に高井田へ向かった日にハシゴして両方とも食ったかもしれない。
そして仮に、博多ラーメンのように麺が細くて替え玉前提のコンパクトなボリュームであったなら、ハシゴは容易だったかもしれない。
だが高井田ラーメンは、そうじゃない。

中華そば 住吉

狭いながらも和める店内。
立ち寄ったのが13時過ぎだったから、たぶん昼メシ利用のピークは過ぎてたんだよね。
なかなか利用できずにいたのは、営業が14時までという情報があって、他に品切れ次第終了というのもあって、実際のところ夕方に店の前を通りがかっても閉まってたりして。
それで午後の早い時間に行けるタイミングを待ってたら1年半以上もかかったんだよね行けるまで。

中華そば 住吉中華そば 住吉

さぁ中華そば、並600円。
見た目は、当たり前のことだが“これぞ高井田ラーメンだ”というものだ。
そして、食う前から醤油の香り。

麺の太さと、噛み応えが身上だ……ごわっ……ごあっ、という感触というのは言い過ぎか、それに美味しくなさそうかもしれないが、うまく言えないけど“手強い”という感覚はある。
ネギ、焼豚、メンマが、それぞれ違う噛み応えの変化を楽しませる。

スープは、恐る恐る啜ると、深い醤油の風味。
ズズっと啜る、くらいに留めておきたい、ズビズバーとスープを啜ってしまうと塩気がやはり強くってね。
いやまぁ、言うてもそこまで塩っぱいわけでもな……いえ塩っぱいです。

さてこうして「中華そば 光洋軒」と「中華そば 住吉」の2店で食ったので、俺の中に高井田ラーメンのベンチマークができた気がする。
こうなると、派生系の店にも行ってみたくなるね。

この店に行ったのは2020年11月16日
↓「食べログ」での店舗情報

中華そば 住吉ラーメン / 布施駅新深江駅小路駅(大阪メトロ)

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初めての高井田ラーメン「中華そば 光洋軒」大阪市東成区深江南

大阪には“地ラーメン”ってないよな、って思ってた。
その地に根ざした、昔からあって、そのエリアでずっと愛されているラーメンっていうやつ。

ごめん、今回だいぶ前置きが長くなる。

九州では、福岡には博多ラーメンがあって、さらにエリアを限定して長浜ラーメンがあって、博多ラーメンと長浜ラーメンは違うものだなという差異も確認できて、さらに福岡県内でも久留米のラーメンは別物で、隣県の熊本のラーメンもまた、博多や久留米のものとは違うなって独自性が見える。
九州北部だけでも“地ラーメン”と呼べるものは複数あるなって思えるのに、大阪には、ないよなぁ。
都市の規模の大きさの割には、大阪には“地ラーメン”ってないよなぁ……と、ずっと思っていた。

強いて言えば「神座」なのかな、って20年くらい前には思ってたが、あまり魅力を感じなくて食ったことはない。
また、Twitterで交流のあるネイティブ大阪人の方から“あれはルーツは奈良なんだよね”とサジェスチョンをいただいて、あぁ大阪のものじゃないんだなぁ、と。

ま、大阪は粉もの文化だし、うどん絶対勢力圏だし、ラーメンは別にどうでもいいのかな大阪の人は。
俺も別にラーメンというものにそれほど情熱はないし、大阪“地ラーメン”問題で真剣に悩んでいるわけでもない。
と、そこで前述のネイティブ大阪の方から“高井田ラーメン”という聞いたことのないタームが投げかけられたのだった。

高井田ラーメン、それこそが大阪の“地ラーメン”と呼べれるものなのか。
気になって、実際に食ってみたいなぁと高井田まで行ってみたね。

中華そば 光洋軒

初めて聞いた地名なので、遠かったりアクセスが悪いエリアだったら億劫だなぁと思ったが、なんのことはない近鉄布施駅から歩いてちょっとの場所だった。
布施は、何度か飲みに行って馴染みがあるし、好きな町だ。
千日前線の新深江からも遠くないロケーションで、そっちからアプローチした。

中華そば 光洋軒

前述のネイティブの方から高井田ラーメンの店として二軒を教えてもらっていて、そのうちの一軒「中華そば 光洋軒」へと訪れた。
老舗っぽい風格のある面構え。

中華そば 光洋軒中華そば 光洋軒

初めての高井田ラーメン、品書き的には中華そば、600円也。
まず、黒い、スープが黒い。
醤油の香りが鼻腔を刺激する。
肉、メンマ、多量のネギ、無骨なルックス。

中華そば 光洋軒

麺が太い、かなり太い、博多の細麺に慣れ親しんだ俺にとって、これは極太だ。
噛むのに苦労する、というファーストインプレッションを抱いたほどに、太くて反発力さえ感じた。
スープは直球で醤油味だな、まったくストレートに醤油濃い味、塩っぱさ。

かなり独自性を感じて、紛うことなき、これぞ大阪の地ラーメンだ、というものを味わえた。
行った甲斐があった、と大いに満足した。

もう一軒、この日は休みだった高井田ラーメンの店にも、いつか行ってみたいな。

この店に行ったのは2020年02月17日
↓「食べログ」での店舗情報

中華そば 光洋軒ラーメン / 布施駅新深江駅小路駅(大阪メトロ)

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酒類が豊富な中華そば屋「中華そば みみお」京都府京都市左京区吉田

中京区河原町三条で打ち合わせを終え、左京区吉田まで向かった。
そこそこ距離があるが、バスに乗るには土地勘がなくタクシーに乗るほど金銭的に豊かではないので、歩いた……ら、30分ちょいかかってしまった。

中華そば みみお中華そば みみお

不案内な道のりをGoogleMaps頼りで辿り着いたのは「中華そば みみお」。
外観の第一印象は、ぜんぜんラーメン屋さんって感じではないな、というもの。

中華そば みみお中華そば みみお

店内もそうで、飲み屋、カジュアルなバーといった様子。
けっこうキャパのある店なんで、グループ飲みにも対応できそう。

中華そば みみお中華そば みみお

アルコールメニューが豊富で、ホワイトスピリッツからシングルモルトまで用意があるが、一方で缶チューハイも出すっていうのが面白いな。
ボトルキープにも対応していて、本当に飲み屋といった様相で、メニューだけ眺めていると中華そばがメインの店とは思えないほど。

中華そば みみお中華そば みみお

赤星があるなぁとビールを注文、ザーサイ奴をお供に。

中華そば みみお中華そば みみお

さらに、ハイボールをお願いした。
夜の時間帯は喫煙可のようで、おかげで腰を落ち着けて飲める。
店のそこかしこに、いろいろポスターやチラシなど貼ってあって、映画「京極真珠」のものもあるかなと思ったが、見当たらなかった。

中華そば みみお

最後に、中華そば(並)をいただいた。
優しく丁寧な味だな、って感じた。

もう何年も前から機会があったら立ち寄りたいと思っていたので、行けて良かった。

この店に行ったのは2020年01月17日
↓「食べログ」での店舗情報

中華そば みみおラーメン / 神宮丸太町駅

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プロフィール

どうも、割った鍋です。
食べたり飲んだり、飲んだり。
九州在住、大阪常駐。

大衆酒場、立ち飲み屋、酒屋の角打ちが好きです。

重度の喫煙者であり、昼酒を好むという、社会的にちょっとアレなオッサン。

2014年9月24日開設


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