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【広告】Advertisement想定外にすごく満腹になった「まさ食堂」大分県別府市鉄輪風呂本
近くに、大分名物を出す食堂があるのでそちらへも立ち寄ってみた。

「まさ食堂」という店で、なんというか“峠の茶屋”って外観で趣がある。

そう品揃えは多くないようだが、麺類とか丼があって食堂然としているメニューのラインナップ。

店内は、ご近所の常連であるに違いないオッチャンたちが、昼から酒盛りをしていた。
素敵だ。
漏れ聞こえてくるオッチャンたちの会話は、昼ここで飲んで夜もまた来て飲むみたいなことで、そんなにこの店が好きなのかというものだった。
一応この辺りは観光地だと思うが、そういう空気は一切なくてすごい。
俺も飲んじゃおうかなと思ったが、お目当ては違う。
“やせうま“だ。
大分名物、素朴なおやつであるらしい。

はい、やせうま。
見た目は本当に、素朴。
ちょっと、安倍川餅みたいだし、実際のところ砂糖が混ざった黄な粉がバサっとまぶされている。
だが、本体は餅ではなく、平たく伸ばされた小麦粉の団子のようなものだ。
そういった概要はともかく、量が、とても、多い。
おやつ、という量じゃないだろこれは。
主食か、くらいたっぷり。
すごく満腹になった。
満腹で、これはもう酒なんか飲めないという腹具合になった。
大分県滞在2日目のこの日は、まだ夜まで飲み歩くつもりだったが、もうちょっとダメだ。
が、この日は実は大きな台風が迫っていて公共交通機関がブレイクダウンしそうだったので、そそくさと駅に向かって福岡に帰った。
結果オーライ、なのかもね。
やせうま、素朴だが嫌いじゃないぜ(ただし量はそんなにいらない)。
↓「食べログ」での店舗情報
別府【飲み屋・居酒屋】【食堂】
ご当地グルメ的なものを食ったことに満足した「ひかり食堂」大分県別府市北中
いや、ホントは海地獄の近くにある食堂に行きたかっただけなんだけど、まぁ海地獄も見物しましたよ、ついでに。

「ひかり食堂」、ここへ行きたかった。

食堂として一通り揃うというメニュー構成で、近くに住んでいる人ならば普段使いに重宝しそうな店。
俺の目当ては、夏季限定の“冷麺”だ。
うん、このエントリーを書いてるのは12月だが行ったのは7月下旬なんだよ。


店内は昔ながらの町の食堂という風情……いや、昔でもそうはなかったかもしれないというレベルの、なんかもうドラマのセットみたいというか普通にオバーチャンの家みたいな感じでもあり、まぁとにかく味わい深い。

そして、これが冷麺だ。
別府の名物、別府冷麺、これを食べてみたかった。
すごく、あっさりしてた。
冷たくて、あっさりと……味が薄かった。
あ、ちなみにキムチが乗るのがデフォルトなんだがキムチは好きじゃないので除けてもらってる。

あのー、スープの中にですね、キラキラしたものが見えるかなダシを凍らせてシャーベット状にしたものだそうで。
それはつまり冷やしつつも味が薄くならないようにという工夫なんだろう、でも味が薄いと感じた。
ひよっとしてシャーベット状のダシが解けるほど掻き混ぜるとか待つとかしなきゃいけなかったのかな。
でもまぁ、ご当地の珍しいもの食ったという観光気分は楽しめた。
↓「食べログ」での店舗情報
別府【食堂】
朝からやってる喫茶店があってよかった「Nピオ」大分県別府市駅前町
朝はコーヒーが飲みたいからで、GoogleMapsで検索してみたら開店11:00とか10:30みたいな喫茶店ばかりで別府って朝が遅い町なのかと途方にくれた。
しかし駅まで行けば全国チェーンのカフェがあるよねと歩きだしたら、営業してる喫茶店あったわ。

「Nピオ」という喫茶店、09:00からモーニング。
全国チェーンより地元の個人経営喫茶店のほうが嬉しいので、開いてて良かった感。


モーニングは600円で、これは高いなと感じたが観光地価格というものかな、それに他の喫茶店は開店が遅くて競合がないという価格でもあるかな。
店内はアジアの観光客と思われるグループで賑わっていた。


コーヒーはすぐに提供されたが、昭和の喫茶店ノスタルジーなピザトーストは少し時間がかかった。
ちゃんと焼いてくれたんだねぇ、と思う。

それはそうと、喫煙できることが外の看板でアピールされていて“いいね”と思った。
喫煙できる喫茶店は良い喫茶店だ。
↓「食べログ」での店舗情報
別府【喫茶店】