食べたり飲んだり、飲んだり。This is タベノミー。
【広告】Advertisement熊本にも正しい角打ちが現存してたんだなって嬉しい「古賀酒店」
2019年も「古賀酒店」は健在。


嬉しい。
<追記:2017年02月07日>
2016年の年末と2017年が明けてから、立ち寄った。

熊本では貴重な正しい角打ちできる酒屋、ここが健在だと嬉しい。
店内に変化があった。
業務用の冷蔵ショーケースが経年により退役し、代わりに家庭用冷蔵庫が投入されていた。

これはこれで、なかなか趣があるな。
棚も変わってたな。



量り売りの酒は通常は「香露」だが、こちらも変化があった。
いつもと違うのが飲めるのも、嬉しいね。
この店に立ち寄ると、熊本まで来て良かったと思える。
まだまだ元気で営業を続けて欲しいなぁ。
<追記:2016年05月05日>
地震後の健在を確認。
店舗は古いんで、心配していた。
まぁ熊本市中央区は大きな被害があったという報道は見聞きしなかったし、そこまで深刻に心配はしてなかったが。
しかし以前に台風で看板が吹っ飛んだと聞いてたんで、また酷い目にあってはいないかと気を揉んだ。

世間ではGWという連休中だったが、普通に営業していた。
店内は、棚の上の古いボトル、杯、樽などが被害を受けていて、お気の毒に思うと同時に歴史が失われて残念。
あ、テレビもなくなってる。
報道される規模ではなくとも、多くの人たちが被害にあったんだなぁ。
それでも営業していてくれて嬉しい。
特にここは、熊本でおそらく唯一の正しく角打ちできる酒屋だから思い入れが深い。
健在で良かった。
<追記:2015年09月21日>
はじめて立ち寄ったのち、ちょこちょこ寄ってる「古賀酒店」。
熊本で俺が確認している唯一の、昔ながらの正調角打ちできる酒屋。

初めては夕方に立ち寄ったので常連客が何人もあったが、以降は昼下がりの妙な時間帯に寄るので先客のないことも。
俺は気まぐれに行ってるが、そもそも店的には何時から角打ちOKなのか気になって訊いてみた。
オバチャンとしては昼過ぎからかなと想定していたそうだが、9時過ぎから角打ちをしに来る客があるそうだ。
ふむ、ならば昼下がりとかでも遠慮なく立ち寄れるってわけだ。

この日は缶ビールと缶チューハイとチーズ1個。
俺の好きな銘柄のビールは500mlの缶しかなく350mlでは置いてない。
これからは500mlを飲むことにしよう。
あと生ビールがあることにも気づいたが、俺の好きな銘柄じゃないし角打ちでは缶とか瓶のほうが俺には気分だな。

ところで、この店にはタバコも売っている。
残念ながら俺が喫ってる銘柄は置いてないようだが、もうちょい常連度が増したら置いてもらおうかしらん。

外の看板にはタバコの注文承るって書いてあるしね。
あ……何時頃から角打ちできるかは訊いたが、何時までかは確認してないな。
次回、訊いてみよう。
<初回投稿:2015年04月24日>
角打ちが現存していたよ。
酒屋がやっている、本物の角打ち「古賀酒店」。

この、昔っから町角にありますよっていう古びた風情がたまんないね。
場所的にはJR新水前寺駅から遠くない。
駅から白山通りへ向かい、左折して白山通りに入ってしばらくすると左手にカギ屋さんがあり、その手前の角を左折すると見える。
角打ちは、熊本市内にはもう存在しないのかと思ってたよ。
繁華街にある「南酒店」や「堤酒店」は、ちょっと角打ちと呼ぶのは抵抗がある。
酒を売ってる店頭で、ついでのように飲めるのが角打ちだという認識だ。

店内は狭くて雑然としている。
ところどころに昭和の残像が見てとれる……ざっくりした表現でいうと古色蒼然で、それが懐かしさと居心地の良さを醸す。
オバチャンが一人でやっていて、店内には常連さんが3人、その人数で結構な人口密度。
冷蔵ショーケースから飲みたいものを取って、現金払いで飲むスタイル。
キリンラガー缶をいただく。
価格は店で売ってるそのままだ、うん正しく角打ちだ。
常連さんの会話にちょこっと混ぜてもらいつつ、グビグビとビールを飲む。
なんか、アウェイ感というものがないね、この角打ち。
店内のテレビではローカルニュース番組が流れていて、のんきな雰囲気。
この店はタバコも売ってるが、喫煙は店の外で。
店の外といっても、2歩も歩けばすぐ外だ。
ポン酒もあるとのことで、冷やでいただく。
香露280円也。

コップにたっぷりで嬉しいねぇ。
駄菓子も売っていて、酒のアテにすることができる。
純粋に菓子を買いに来る子供も少なくないそうだ。
昼下がりに酔っぱらいと子供が錯綜する店なんだなぁ、社会ってそういうものだよなぁ。
なんかカワイイ魚の干物があったので、それをアテに。

パッケージには「焼あじ」と表記してあるんだが、オバチャン手書きのPOPには「さかな」と書いてあって、それが可笑しいね。
オバチャン自身も、溌剌としてチャーミングである。
とても気に入った、嬉しくなった。
この店が良いなというのに加えて、熊本にも素敵な角打ちがあったんだということも嬉しいよ。
また、ちょっとした時間を見つけては立ち寄りたいと思った。
「古賀酒店」熊本市中央区白山
熊本【昼酒】【立ち飲み】【角打ち】
昼酒砂漠熊本の“約束の地”は此処だ 熊本市中央区新市街「福の屋」
久しぶりに立ち寄ることができた。
この店が健在で、本当に嬉しい。

熊本市の繁華街である新市街から、ちょっとだけ外れたところにある「福の屋」。
この店を知った当時、熊本市で昼酒を楽しめるのは、ほぼここだけと言って間違いないだろって状況だった。
ここがなければ、俺は精神を病んでいたかもしれない、いや大袈裟じゃなくて本当に。
今は生活圏が違うから、なかなか立ち寄れない。
すごく久しぶりに訪れるのが、ちょっと怖かったな。
震災をきっかけに店をたたんでしまってるかも、という心配があったから。
しかしそれは杞憂で、変わらぬ姿で店は営業していた。
あ、いや姿は変わってたわ。
なんか店先がスッキリしてるような? と初見で感じたんだが、暖簾がキレイになってたわ。
あらあらキレイになって良かったねと思ったが、同時に、以前は“呑み処”と暖簾に書いてあったのに見当たらないし、もしかして食事オンリーになって酒は飲めなくなったのかと不安を抱きつつガラガラと引き戸を開けた。
ママさんとオヤジさんが迎えてくれて、目が合うとすぐさま“酒、飲めます?”と訊いてしまった。
以前と同じように、昼から飲める店だということは変わってなかった。
何人かの先客があって、楽しげに飲んでいた。
良かった。

まずビール。
変わらずキリンラガー瓶があって嬉しい。
ママさんに、だいぶ久しぶりですねと言われ、ご無沙汰を詫びる。
暖簾のことを言うと、以前と同じ暖簾の業者さんは廃業したとかで同じデザインで作り変えることができなくて、それで“呑み処”という文言は入れられなかったとオヤジさんが応えてくれた。
ビールのアテはどうしようと品書きを眺めていると、ママさんが“チーズ?”と声をかけてくれた。
ああ、そうチーズ、よく注文してたな。

プロセスチーズを海苔で巻いたもの、これが好きでね。
よく注文してたものを覚えてくれていて嬉しいな。

チーズときたらウイスキーね、ハイボールで。
ビール、チーズ、ウイスキー、これがいつもの流れだったな。
ああ、いつもの「福の屋」だ。
昔ほどは、昼酒砂漠ではなくなったなと感じる熊本ではある。
昼から飲める店をググってみると、まとめ記事もいくつかヒットするようになった。
が、そういう記事で、ぜんぜん「福の屋」は触れられていない。
いまだに知る人ぞ知るって扱いなのか。
ま、ネットのまとめ記事にスルーされててもいいや、リアルな酒好きに知られていれば。
このブログを読んでくれるような酒好きが知ってくれればいいか。
本当に好きな店なんだ。
ぜひ一度、行ってみて欲しいな。
<初回投稿2014年10月13日>
熊本は昼酒砂漠だ。
昼から酒が飲める店が、ほぼほぼ壊滅的に、ない。
ランチタイムにビールも飲めますよ、って店ならある。
イタリアンならワインが飲める店もあるし、注文すればカクテルを飲める店もあるだろう。
違う、だが違う。
それらは、飲み屋ではない。
あくまで“ついでに”とか“ランチタイムにちょっとやんちゃしてテヘ”とか、軽いんだよ。
本格的に、確信的に昼酒を飲むのとは違う。
どうせランチタイムで飲めることは飲めるよって店は、だいたいアイドルタイムがあるじゃないか。
14時とか15時とかから、閉めちゃうじゃないか。
それじゃーダメだろ。
昼どきや昼下がりに、フラっと立ち寄って本格的に飲めなきゃ、昼酒ゆっくり楽しめないだろ。
だいたいよー、昼酒が楽しめる飲み屋もなくて、なにが政令指定都市だよ。
都市ってのはなぁー、昼から飲んじゃうよっていうダメな種類の人間も大きく受け入れる懐があってこその都市なんだよ。
話は昼酒に限らなくて、いろんな生活時間帯に、いろんな趣味趣向で、いろんなライフスタイルえ生きる様々な人が集って様々なスタイルを受け止める機能があってこそ、都市って言えるんだよ。
そんなわけで、俺は熊本を都市だとは思ってない。
そんな熊本にも、昼から飲んじゃう飲んだくれのための“約束の地”はあった。
「福の屋」です。
ここで、2012年1月に『食べログ』に投稿した記事を採録する。
==以下、引用==
どんな者にとっての“約束の地”かというと、昼間っから酒を飲める店を探し求めて彷徨う、自分のような者にとって。
熊本に住み始めて1年半ほどで、ようやく辿り着けた店。
熊本は“昼酒砂漠”だと、ずーっと思っていて、それでも当てもなく店を求めて彷徨っていた。
なんとか15時からなら開いてる店をいくつか見つけたが、それでも決定打といえる処はなかった。
見た目はメシ屋で、カレーライスとか焼そばがウリのように見える。
が、近寄って観察してみたら店先の張り紙に“おつまみいろいろ”と書いてあり、暖簾には“呑み処”と書いてある。
これは飲んでもイイ店だろうと、喜び勇みつつも気を落ち着けて入ってみた。
平日の13時台、引き戸をガラガラと開けると、すでに飲んでるオッサン客がいらっしゃた。
よし、ビンゴだ。
入り口右手にカウンター席、左手に4人がけテーブルが並ぶ。
カウンター奥はキッチンと、焼そば、お好み焼きの調理スペース。
上品さを感じさせるオバサマと、寅さん映画に出てきそうなオジサンの2人で運営している。
テーブル席に座り、ビールを注文。
まだ、遅い昼メシを食う客もいる時間帯、ビールのみの注文は訝しく思われるかと少しだけ危惧したが、まったく杞憂だった。
よし、ビンゴだ、昼から飲める店だ。
こちらの店ではビールは大瓶640円で、いくつかの銘柄を用意しているようだ。
キリンラガー瓶があって嬉しい。
おでんが美味しそうに大鍋に煮えているので、おでん各種100円を注文。
カウンター席の上に品書きが張られているので、酒のアテはどんなもんがあるのか観察してみる。
玉子焼き、ハムエッグなど単品の他、定食などの食いものメニューが豊富である。
肝心の酒のアテは、ホワイトボードに別途記載してあった。
刺身がいくつか、枝豆や冷奴などの定番、煮込みや揚げ物など、いろいろ揃っている。
酒の種類もけっこうあるから、これはゆっくり腰を落ち着けて飲める店だと、嬉しくなった。

客層は、年齢層高い。
近くにパチンコ屋があるので、そこに通いつつ飲みにも来るという常連が多いようだ。
間違っても若いカップルが来ることは無いであろう、と思わせる雰囲気はある。
オシャレな店では、ぜんぜん無いしね。
もう40年ほど営業してるとのことだし、古びているし、雑然ともしている。
そういうのが好きという自分には良いが、万人に好まれるタイプの店では、正直ない。
が、常連だけを相手にする店ではないし、誰でも普通に受け入れてくれる雰囲気だ。
もし熊本市内で昼酒を求めている人があれば、行ってみて欲しい。
だいたい13時過ぎに店を開けるとのこと。
酒は別として、フツーにメシを食うのもいいかもしれない。
けっこうメニューは多いし、高い店じゃない。
肉焼そばを食ってみたが、盛りつけがワイルドだったが、フツーに美味しくて550円。
単品だが玉子焼きが、うまい感じの油っぽさと塩味で、なかなか美味しかった。
もう何度か利用したが、とても気に入っている。
此処があれば“昼酒砂漠”の熊本でも、楽しく生きていけるなと思わせてくれる店だ。
==引用ここまで==
文中や画像にある価格は、消費税が8%になったときに変わってるので、あしからず。
やたら文字数が多くなったんで、別のエントリーに他の画像を載っけておきます。
素晴らしい店なんだよ。
でもたぶん、ほとんどの熊本の人は、この店を知らないんじゃないかな。
残念だよー、行ってみてよー、だいたい13時過ぎに営業してるよ。
月曜が休みだけど、連休が絡むと変動するので注意ね。
マジで熊本で昼酒を求め彷徨う人の“約束の地”だから。
目指すんだ、「福の屋」を。
『食べログ』での「福の屋」に関するページ
【昼酒】【飲み屋・居酒屋】熊本
熊本では珍しい正しい立ち飲み屋「国府酒店」は6周年を迎えてなおも立ち飲み屋として健在
地震後の健在を確認。
熊本市中央区は、そう大きな被害はなかったとメディアで見聞きしていたのではあるが、実際に健在なのを確認できて良かった。

よく観察すると厨房内のレイアウトが変わってるようだったり棚の様子が変わったようだったり、被害はあったようだ。
だがでも、営業できていて客足も悪くなかったので、なによりだ。
熊本では希少な立ち飲み屋だから、大きな被害がなく営業できていて良かった。
<追記:2015年12月31日>
相変わらず立ち飲みを貫いている「国府酒店」。
同じ店のことを何度も書くのは日記みたいで好きじゃないので書いてないが、この店にはしばしば立ち寄っている。
熊本民は立ち飲みを許容する度量が無い文化レベルの低さなので、立ち飲みを謳っておきながら椅子完備の店ばかりになるというプアな飲み屋事情がある。
だが「国府酒店」は、ずっと立ち飲みだ。
ポリシーを曲げないという点だけでも、俺はとても支持している。
さて2015年の営業は30日までだったので、飲み納めに立ち寄った。

年内最後だったからなのか、すごく盛況だった。
年明けだが、2日から営業するそうだ。
働くねぇー。

ただし5日は貸し切りとのこと。
また2016年も、しばしば立ち寄るだろう。
<初回投稿:2014年10月24日>
立ち飲み屋ってものが、好きだ。
そりゃ座って飲むほうが楽なんだが、立って飲むのも一興だ。
わざわざ立つことが好きというより、いろんな飲み方のバリエーションのひとつとして、たまには立って飲むのもイイじゃんっていう好きさ。
いろんな飲み方が世の中にあるんであれば、それはいろいろ楽しみたいよねっていう。
バーのカウンターで飲んだり、居酒屋のテーブル席で飲んだり、家で晩酌したり、夕暮れ前の公園で缶ビール飲んだり、エトセトラエトセトラのうちの、立ち飲み。
そのときの気分にあわせて、いろいろな飲み方をしたい。
が、熊本では、立ち飲みを楽しめる店が少ない。
一時期、立ち飲み、角打ち風を名乗る飲み屋がちょっとブームみたいに増えたことがあったと思うが、だいたいどの店も正しく立ち飲みではなかった…あるいは、立ち飲みではなくなった。
立ち飲みを標榜しつつ椅子が最初からあったり。
最初は椅子なんかなかった店でも、再び訪ねてみればいつのまにか椅子が設置されていたり。
そんなこと俺は望んじゃいないが、複数の誰かが椅子を望んだわけだろう、とっとと椅子を用意されてしまっていて“なんだよ…立ち飲みじゃねぇのかよ…”とガッカリすることが何度もあった。
それは熊本だけじゃなく福岡も同様だったな。
で、熊本で正しく立ち飲みであり続けている飲み屋が、水前寺の「国府酒店」なんだよ。


どういう店であるかは、2012年1月に『食べログ』に投稿した記事を以下に再録するので参照いただきたい。
==以下、引用==
電車通りに面して、サニーの並びにある立ち飲み屋。
かつては目の前に電停があったのだが、ちょっと移動してしまって(新水前寺駅電停)営業機会の損失になったんじゃないかと、気の毒に思ったりする。
もっとも、電車を降りたサラリーマンがふらりと立ち寄る店、でもなかった気もするが。
熊本には珍しく、純粋に立ち飲み屋である。
たぶん7人くらい立ってたら満杯に感じるくらいのキャパシティ。
酒はけっこういろいろあり、生ビール、缶ビール各種、焼酎、缶チューハイ的なもの各種、ポン酒、ハイボール、ウイスキー。
競輪帰りの近所のオッサンが立ち寄るような店なのに、ウイスキーが置いてるのは意外だが嬉しい。
アーリータイムズ350円、シーバスリーガル12年500円、と安くて有り難いが、誰か注文する人いるのかしらん?
自分も、なんか此処ではバーボンやスコッチという気分にはならず、たいていキリンラガー缶(400円)とハイボール(350円)を飲んでいる。
ちなみに、チャージとか、お通し代とか、一切ない。
それなのに、おしぼり出してくれるのには感心する。
大きな冷蔵ケースが設置されており、缶ビールなどはそこから自分で取って飲む。
よく冷えたグラスやジョッキも用意されているのはポイント高い。
冷蔵ケースには、おつまみ類も並んでいる。
ベビーチーズなど、自分で取って食うし、温めて欲しいものは店の人がレンジアップしてくれる。
その冷蔵ケースの隣に、もうひとつ冷蔵ケースがあり、かつてはボトルワインが何種類か置かれていたのだが、需要が無かったのだろうか今は空になっている。
昨年、2011年の9月で3周年だったそうだ。
オープン当初は16時から開店してたので利用する機会も多かったが、開店17時に変わってから残念になった。
開店16時の頃は、立ち食いうどん屋だか立ち歌いカラオケだかよくわかんない営業を15時までしてたのだが、今はどうだかわからない。
ちなみに屋号に“酒店”とあるが、以前は酒屋だったのを改装して、という店ではない。
そのような雰囲気は、いい感じに出ているが。
店の人はだいたいオバチャンで、今までに何人かのオバチャンが入れ替わるのを見たが、今は固定オバチャンんがいつもいる様子。
気さくなオバチャンなので、世間話しながら独り酒というのも良い。
まぁいろいろあるが、純粋に立ち飲み屋ってのは熊本では珍しいので、存続してくれると嬉しい。
ふらりと缶ビール1本、即会計でも済む店なので、なるべく立ち寄りたいと思う。
勝手な希望を言えば、13時頃に開店してくれればパラダイスなんだがな。
==引用ここまで==
引用した文中にある価格は、消費税が8%になった際に多少変動しているので、あしからず。
もっとも最近に立ち寄ったのは2014年10月14日。

開店は17時で、日曜にも店を開けている。

今の時期は、おでんが嬉しいね。
一個100円。

おでんにはポン酒だね、冷やで。
銘柄は剣菱。

ポン酒はなみなみと注いでくれるよ。

酒飲みにとって嬉しい、この表面張力。

もう6周年、ずっと立ち飲みのままで健在で嬉しいね。
正しく椅子なんざ置いてはない。

(いま気づいたが一脚だけ椅子が写ってるな…ま、ご愛嬌)
酒屋の角打ちではないので、いろいろ調理されたメニューがあって、小腹も満たせるよ。
刺身とか、生ものもあるしね。
今の時期、湯豆腐、蒸し鍋(肉と野菜ったっぷり)なんてオススメですよ。
今でも変わらずノーチャージ、お通し代などないのに、おしぼり出してくれる。
缶ビール1本だけ飲んで、じゃあまたねと帰っても気にならないチョイ飲み感も健在。
気軽に使える。
客層としてはほとんどオッサンばっかりなんだが、若い女子でも楽しめると思うし、怖くないと思うよ。
いろんな客層が気軽に楽しめる店だと思うんだよ。
もし存在は知っていて、でも入ってみるのに勇気がいるかもと思っている人がいたら、大丈夫だから一歩踏み出してごらんなさいと背中を押したい。
さぁ、ぜひ。
【立ち飲み】熊本【飲み屋・居酒屋】